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25-Mar-2009

これは買っちゃうわ。

Amazon.co.jp: CREATIVE メモリプレーヤー ZEN STONE 2GB スピーカー内蔵モデル ZN-STK2G: 家電・カメラ:

あのCreativeの製品ですよ?(リンク先はこの製品の紹介ページ)
ディスプレイやFMラジオがついていない最もシンプルなモデルですが、容量は2GBありますし、フォルダに依存した音楽ファイルの管理ができるので、アルバム単位の再生もOK。
そのうえ、これを買われたユーザさんたちの声も概ね好評。付属のヘッドホンの評判は芳しくないようですが、自分でお気に入りのものを用意すれば問題ないとのことで、それならわたしもお気に入りがあるから大丈夫。

で、2,100円ですよ?

…先ほどAmazonさんから「支払いを確認しました」というメールをいただきました。
届くのが楽しみです。

8-Jan-2009

「It's That Girl Again」、2月25日発売

Amazon.co.jp: IT’S THAT GIRL AGAIN: バーシア: 音楽

はい、昨年夏に記事にも書いた超久々!の Basia の新作、ついに日本での発売日が確定してますね。

「It's That Girl Again」、日本では2月25日の発売。
日本全国の Basia ファンの皆様は忘れずメモしておきましょう。

それまではMySpaceで飢え(?)をしのぐとしますかね。
オフィシャルサイトの試聴も若干追加になってますよん。

※mixiで情報をくださったM様、ありがとさんです♪

30-Nov-2008

松下優也、清水翔太、おまえらもか!

1ヵ月半くらい前か、100円ショップでかかっていたR&B調の曲が何気に耳にひっかかりました。
歌声が森大輔に妙に似てたんです。でも森大輔は違う曲調の新曲「いつかもしも」を出したはずで、ヒロTさんの番組でもかかってたし… あれれ? と調べてみると、松下優也でした。

数日後、ヒロTさんが松下優也と森大輔を並べてかけていたのにはかなりウケましたが。

いろいろWeb上を調べてみると、彼は以前荘野ジュリちゃんの記事で話題にしたことのあるタレントスクール「キャレス」の出身です。

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23-Oct-2008

サイクリング・リサイタル 解決編

言葉の意味を調べるといったら辞書でしょう。
そこで「Yahoo! JAPAN 辞書」の「大辞林」で調べてみました。

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2-Oct-2008

October Sky

一気に晩秋が訪れたかのような肌寒さとぐずぐずとした雨模様の日々から一転、きょうの午後からは10月らしいさわやかな快晴。まさにOctober Sky。
買い物ついでに写真を撮ろうとカメラも持って出たが、あいにく撮り損ねてしまった。

「October Sky」といえばダンナのDVDライブラリに1本あったはず。
確か少年達がいっしょけんめいロケットを作る話で、もともと実話ではなかったか。主人公のモデルになった人物は長じてNASAに入ったとかなんとか…
ネットで調べたところによれば、最近では中学3年向けにダイジェストしたものを英語の教科書に採用している会社があるらしい。いいことだと思う。
そしてこれもネットでいましがた知ったことだが「October Sky」は「Rocket Boys」(=原作となった本の作者が元々つけたかったタイトル)のアナグラムになっているそうだ。
おみごと。

そんなわたしはついさっきまで Javier の「October Sky」を聴いていた。
こちらは炭坑町のロケット少年の話とはまったく関係なくて、シンプルで哀しい失恋の歌。
アルバム「Javier」の中では異彩を放つといってもいいくらいJazz風味の濃いアレンジが美しい。もう一回聴いてから寝るとするか。

27-Sep-2008

コンニャロー!

…同名の血統書つき大型猫の動画とは関係ありません(好きだけど。とっても可愛いというか面白いので、見たい人は適当にYouTubeなどを検索してください)。

はい、ことしも最終日の11月3日に行かせていただきます「パナソニック乾電池 EVOLTA presents MINAMI WHEEL 2008」!!
(だめっていわないでね! 晩ご飯は作り置きしていくから! 実は今からメニュー考えてるんだよウッシッシ)

ですが、問題の16:15。ミナホ大好きな方なら何度となく経験されるであろう「かぶり問題」、ついにわたしも直面してしまいました。

club☆jungleで光永泰一朗

CLUB QUATTROでRie Fu

THE LIVE HOUSE somaでMitsuru Kobayashi × SOLID☆LOVE

まるでドラクエのスロットで、謎の紫のフルーツが横ではなく縦に3つ並んだ気分、あれを10倍濃縮した気分です。
(あれ本物の伝統的なスロットマシンにも出てきますけど、いったいなんなんでしょうね)

Rie Fuさんはまだ「お願いRie Fuさん、来年も出てください」って感じなんだけど、それでも時間帯がカブらなければ間違いなく(可能ならばたいち友達も引きずりこんで)聴きに行くつもりだったので結構残念。

ましてやSOLID☆LOVEとはかぶらないで欲しかった! ううう。
少なくとも(電波越しとはいえ)わたしが知る彼らのすごさについては、以前の記事「初めてテレビでK-106を観た。」をお読みいただけると嬉しいです。これを一度生で体感してみたかったんだけどなあ。
かといってミナホ好きな方がよくされる「一方のライブを2曲くらいで中座して移動し、もう一方の後半戦に途中から参加」をする勇気はわたしにはありません。たぶんどちらを選んだにしても、一度聴きだすと止まらなくなってしまうと思うので。
そうなるとおのずと関西での活動が少ないたいち殿を優先することになるわけです。SOLID☆LOVEはゴールデンウィーク恒例の高槻ジャズストリートあたりに期待するとしますか。それかまたK-106と対バンなんてしてくれたら今度は生で観ちゃうかも?

それにしてもこのかぶり、かなり痛いです。

25-Jul-2008

同じことを考えてる人が…PART2

以前レヴィ=ストロースの名前の件で使った手法にて

ポニョ 楽しき農夫 - Google 検索

…で検索すると165件出てきた(執筆時現在)。
似たようなことを考えてる人が、同一の記事が何度か検出されている分を割り引いても、100人くらいはいそうな感じ。ちょっとうれしい。

もっとも、似てるのは1小節だけなんだけどね。

24-Jul-2008

Basiaの新作、試聴できます

mixiのコミュニティからの情報。

basiasongs.com (英語のみ)

2009年早春にリリース予定のニューアルバム「It’s that Girl Again」からの2曲がオフィシャルサイトで試聴できます。この新作、予定通りリリースされれば、Basia名義のオリジナルとしては実に14年ぶり(!)(2004年にMatt Biancoとしての作品は出てますが)

楽器がだんだん重なっていって盛り上がる「If Not Now Then When」と、サビのドラマティックな展開にドキッとしちゃう「I Must」。
新作からの2曲はワンコーラスくらい試聴できるようになっています。こんなのをチラリと聴かされたら、ファンなら否が応でもフルで聴きたくなりますって。
この新作については、日本での発売情報の詳細が入り次第「disc info」カテゴリに書くことになるでしょう。

オフィシャルサイトではそのほかに、ベストアルバムにのみ収録されたボサノヴァスタンダードの「Water of March」と、なんと宅録したというStevie Wonderのカヴァー曲も聴けます(この2曲はフルコーラス)。

13-Mar-2008

夢の競演!

ちょっと「遅報」になってしまいますが、3日の向谷さんのblogの記事より。

鉄道イベント総合プロデューサーを拝命いたしました!!!@向谷実の鉄道と音楽がいっぱい

鉄道関係のイベントをプロデュースされるそうで、もちろんこれだけでもすごいことなんですが、真っ先に目がいってしまったのはやはり音楽がらみの部分。
一部で冗談半分に「共演したらいいのに」と囁かれていた(?)SUPER BELL"Zとのコラボレーションが本当に実現するとは! おねえさん、びっくりだ!

いえ、真面目な話、どんな音になるかすっごく楽しみです。

29-Feb-2008

雑貨屋さんのテーマ?

300円均一の雑貨屋さんでかかってて「おお、これは」とすかさずLismoの「きかせて検索」で捕獲したのが、m-swiftの「Fantasy」。

もともとは AQUARIAN DREAM というグループが70年代後半に発表した楽曲のカヴァー。米 Amazon.com のデジタル音源販売コーナーで原曲のサビが試聴できます。なんかこっちの原曲もかっこいいじゃないですか。だからこそ、m-swift こと松下昇平もこの曲に目をつけたんでしょうけどね。m-swift 版は、ちょっとラテンテイストの入った、2000年代らしいスピード感のあるアレンジに仕上がってます。MySpace で全曲が試聴できますので、よろしければご賞味くださいまし。

さて、この間複数の雑貨屋さんをまわって探し物をしていると、まず天王寺 MiO の「Francfrancfranc(☆)」でこの「Fantasy」が流れてるじゃありませんか。
Francfranc」は店内 BGM 用に編集した独自のコンピレーションアルバムをいくつか出していて、店頭でも売っています。この「Fantasy」は、そのコンピレーションのうちの1枚にも収録されているのです。
残念ながら Francfranc では欲しいものが見つからず、他をあたろうか、と MiO 内にあるまったく別のおしゃれ雑貨屋さんの前を通過したら、またそこでも「Fantasy」が流れてた! (このお店は300円ショップとも Francfranc とも全然関係ありません)
以来、この m-swift バージョンはわたしの中で「おしゃれ雑貨屋さんのテーマ」になっちゃってます。

☆天王寺の「Francfrancfranc」は数が間違っているわけではありません、そういう名前です。

22-Feb-2008

初めてテレビでK-106を観た。

「SOLID LIVE」なるツーマンライヴのダイジェストが20日深夜(21日未明)の関西テレビで観られるというので、標準モードで録画しつつ、初めて電波越しのK-106を見ました。

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17-Jan-2008

Michael Sembello のオフィシャルサイト

The Official Website of Michael Sembello

この人の「Maniac」が大好きで、今も着うたを使ったりしてるくらいなんだけど、実はそれ以外にも好きな曲、あったんですよね…。

あの当時、アルバム「Bossa Nova Hotel」がFMで紹介され、「Maniac」を含む3曲がかかりました。それを当時短大生だった姉がエアチェックしてヘヴィローテーションで聴いていて、後ろでわたしも巻き添えリスニング。その3曲、かなり気に入っていたのです。

それがずっと聴きたくて、あれから25年近く経った今もたまにサビが脳内で流れたりもしてたんだけど、映画のサントラに入ってる「Maniac」以外の曲が手に入らなかったんですよね。

それがまさかご本人のオフィシャルサイトで、フルバージョンのmp3が手に入るとは!
音質はさすがに80kbpsですが、元からFM & ノーマルカセットの音質だった(汗)わたしには充分感激です。

ちなみにそのあと2曲とは「Automatic Man」と「Talk」。

「Music Vault」というページで、他の曲共々聴くことができるようになっているので、「Bossa Nova Hotel」の他の曲も、そして違うアルバムの収録曲などもいろいろと聴いてみました。

こうなると歌詞カードやクレジットがついて更に高音質で聴ける音源が欲しくなるところ。
ですが、「Bossa Nova Hotel」を含む何枚かのアルバムはAmazonにはあるものの、マーケットプレイス扱いなのでちょっと二の足を踏んでいます。
これは時間とお金があるときに日本橋の中古屋さんにでも行くとしましょうか。
それまでは無料配布のmp3をありがたく拝聴することにいたします。
Michael さん、ありがとうございます。

12-Dec-2007

ここのところのERな曲。

  • Chrisette Michele 「Be OK feat. will.i.am」 「If I Have My Way」

    そういえば海外の女性シンガーの新しい方に最近手を出してないな~、と思っていたところに現れたのが彼女。先月終わりごろに来日して大阪でもライブを開いた関係で、その前後からこの曲ががんがんかかるようになって「あっ、いい!」と思っていたら、「Be OK」が今月FM802のHeavy Rotationときたもんです。うちの5年の長女まで英語がわからんなりにフンフンって歌ってます♪
    Chrisetteさん、声質が好み。んでもって歌のピアノなところとフォルテなところの歌い分け方がツボです。


  • K-106 「Gaea Tribe ~ ex. Gaia Drive」

    この5日に久々の全国発売となった新作『ゆえにFUNKY』から。
    “地の女神通り”と勝手に訳してましたが、確かに改題後の“大地の民”のほうが意味が通りやすいかも。「Gaia Drive」がスニーカーでアスファルトを走ってるイメージだったとすると「Gaea Tribe」は裸足で砂丘を走ってる感じがします。
    このブログにも以前から書いていたように、大メンバーチェンジで彼ら、どうなることかと期待と不安が半々だったのですが、『ゆえにFUNKY』を聴く限り、野性味が増したK-106の今後には更に期待できそう。


  • saigenji 「NAMIMA」

    先に書いたK-106の新作が、ミニアルバムだというのにマキシ並みに安い1260円だったので、送料を安くするために前から欲しかったsaigenjiのファーストアルバム『Saigenji』を一緒に買いました。
    この3曲目「NAMIMA」はハナから歌詞の意味など気にせず日本語の早口言葉っぽいフレーズを楽器に使ってしまってるごっきげんなサンバチューン。なんか中毒性高くて1日3回くらい聴いちゃってます。逆にぎゅーっとしみる歌詞を大切に歌っている「孤動」「記憶」のあとにくるから、なおさら電波!?ソング度がアップしてるのかも。笑



14-Oct-2007

かこーん!な指名手配

2007.10.20記 : ♪当該楽曲は逮捕されました。ご協力ありがとうございました♪ 詳細についてはMoanistaさんにいただいたコメントをご覧くださいませ。 モア刑事、ありがとう!

すみません、どなたかこの曲をご記憶のかたがいらっしゃいましたら教えてくだされ。

80年代半ばの女性アイドル歌手のバラード調のヒット曲です。
イントロに(曲中にも?)銭湯で洗面器を落としたような効果音が使われています。
いつだったか、「ザ・ベストテン」か「ザ・トップテン」で、そのSEの部分を実際に銭湯で洗面器を鳴らした音に差し替えたバージョンを作って、歌手のかたが歌ってたような…
(たぶんこういう凝った企画をやりがちなのは「ベストテン」のほうっぽい気もするが…)

*******

指名手配曲とは関係ないですが、この「かこぉ~ん」ってSEからはわたし反射的に井上鑑の「オンディーヌ」を連想させられるのであります。
やはりこの曲も「洗面器音(違)」が効果的に使われていて、ピアノのアルペジオとのからみがたまらなく美しいのです。

19-Sep-2007

光永泰一朗、MINAMI WHEEL 2007に出演決定!

記事を読んだ瞬間絶叫したなんて何年ぶりなんだか。
そしてこの「Taichi」カテゴリに記事を書くのも恐らくは相当久しぶり、のはず。

なんと! 友達とも冗談で「出てくれたらいいのに…」と言い合っていた、FM802主催のMINAMI WHEEL 2007に!

光永泰一朗の出演が決定したそうです!!

嬉しいお知らせ"Off the Record"

ひゃっほぅ♪♪♪

たいちくんの出演は

10月26日(金) 18:45~ @unagidani sunsui

だそうです♪
sunsui(燦粋)のサイトに行ってみましたが、なんか和の美しさを意識したサイトデザインでした。
会場そのものも色彩を極力抑えたミニマルなデザインとのこと。これはおもっきしわたしの好みかも!

鰻谷だけに、最寄り駅は長堀橋(長堀鶴見緑地線)か心斎橋(御堂筋線)だそうですぜ。

これは、これは他のライブを見られなくともフライデーチケットを確保しなくては!

20-Apr-2007

お皿になります!へい!へい!ぶー♪

上野樹里が歌う、のだめ「おなら体操」が遂にCD化!! ニュース-ORICON STYLE-

というわけで「おなら体操」がついにCD化されるそうだ。歌はドラマ版のだめの上野樹里が担当。
しかも振り付けDVDつきって(笑) テレビ番組での紹介を見た人によると、このDVDは千秋くんや峰くんや真澄ちゃんの服を着たこどもたちによる演技なんだそう。見てみたい!

しかもしかもカップリングに「(作中の)クラシック界の叶姉妹」こと鈴木萌&薫姉妹の「恋のGカップ」! こちらはアニメ版から。すでに関東地区のアニメ版視聴者は既に「Gカップ」を見た(か、録画した)はず。
関西地区でのOAは来週24日の深夜(=25日未明)になるので、録画を忘れないように気をつけなくては。

それはさておき、個人的には「もじゃもじゃ組曲」を、どなたか現代ピアノ曲の作曲家のかたに再現していただきたいところ。あのハリセン先生もうなったのだめの作曲センスをぜひ聴きたい。
もし本当に作るとしたら、12曲からなるそうなので、これだけでCDまる1枚分になるんだろうか。

19-Apr-2007

「Coming Up」だけじゃなかった!?

いまは亡きアイルトン・セナが出演している、ホンダ・プレリュードのCM。
YouTube - 1991 AYRTON SENNA HONDA PRELUDE ad 1

このBGM、ノークレジットなんですが、曲調といい歌声といいギターといい明らかにSEXに聴こえます。
でもこんな曲は知らないぞ? 幻の未発表曲か、はたまたCM専用オリジナル曲だったのか? それとも、わたしがノーチェックだった曲?
(かと思ってジャワティのCM曲に使われたという「FLOWERS NOTE」のカップリングを調べたけど、ファーストアルバムにも入っていた「AFTER THE WAR」だったし…)

ちらっと聴いただけでもすごくかっこいいんですけど…。

SEXが手がけたプレリュードのCM曲といえば、「Coming Up」があります。
Japanese 4th generation Honda Prelude commercial

こちらはCMにクレジットが入っています。但し「SEX」の名を避けて「BRAVO & ASAKURA」と書かれているのは、ファンの間では有名な話。この曲は8cmのシングルCD(懐かしい!)が出ていました。カップリングは「SECOND SEX」の2曲目にも入っている「DIVE」です。

21-Mar-2007

いたち~の~た~ぬきっ♪

先日久々に「ピタゴラスイッチ」を見たら、歌のコーナーの「いたちのたぬき」にやられてしまった。

いたちのたぬき
かにのかとり

(中略)

きゅうりのリトル
ジュースのストロー
ジュ~~~~~。

佐藤雅彦研究室、おそるべし…。

12-Mar-2007

は、はーヴぃーめいすんじゅにあですと?

EMYLIについて調べていたら、お父さんが楠木勇有行だと知ってびっくりしたのはもう3年以上前、わたしがblogを始めるよりもっと前の話でした。
きょうはその程度の親子関係なんぞでびっくりしてはいけないという話であります。

ついでに申し上げますと、洋楽ファン、特にR&Bファンの方にはたいへん「いまさら」な話で恐縮だとも付け加えておきます。

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15-Feb-2007

「アーティスト」でいいじゃん

そういえば音楽論もどきのネタって久しぶりかしらん。
だーいぶ前から真面目に考えていたことがあったのでちょっとわたしなりにまとめてみます。

まあ、表題の通りで、ミュージシャンや、バンドなりユニットなりとにかく音楽活動のグループ、さらにはアイドル歌手などを含めた音楽奏者一般をひっくるめる便利な表現として「アーティスト」という言い方をよく使いますね。特にCDを出したり、ライブを開いたりするときにメインで名義を出す人を指すことが多いように思います。

これに対して、中には
「芸術表現を志していない、またはしていないのに《アーティスト》とはけしからん」
「自分で歌詞や曲を作っていないのに《アーティスト》なの?」
という反発もみられるようです。

そんなわけで、本当に「アーティスト」という言い方が不適切なのかどうかをわたしなりに考えてみました。

いつか近いうちには「作詞や作曲抜きの『歌』『演奏』は芸術や表現ではないのか」という、決して少なくはない数のポピュラー音楽リスナーが誤解しがちな問題についても論じたいところですが、今回はその問題は脇に置いて、「アーティスト」という言葉の辞書的な意味をちょっと検証してみたいのです。

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3-Feb-2007

「やる気のない」というよりむしろ…

着うたフルサイト「大人サウンド+」にふらっと立ち寄ってみて、たまたま見つけたのが「やる気のないダースベイダーのテーマ」という一言。クリックしてみたらこれがまあ「ピタゴラスイッチ」「JAM THE HOUSNAIL」でおなじみ栗コーダーカルテットじゃないですか。

210円なりでダウンロードしてみました。はっきり言って「栗コーダーカルテット」という名前だけで音の見当がつきます。あの音で「ダースベイダーのテーマ」をやっちゃってます。やる気がないというよりむしろ、可愛いです。ランドセル背負ったダースベイダー(むむむ!?)って感じ。
特にわたし自身と6歳の次女のお気に入りです。

でも、着うたフルから無料で着うたが切り出せるので切り出しておいたけど、これ何に使おう? 笑

ウクレレ・フォース ~スター・ウォーズ ベスト・カバーズ~@Geneon Entertainment
ここで試聴できます。(要・RealPlayer または Windows Media Player)

30-Jan-2007

駄洒落のようにメニューを決めるかもしれない

私事で恐縮ですが、このblogを読んでいる家族各位へ。

もし晩御飯のメニューにシュウマイが出たら、それは「謝肉祭」の終曲「ペリシテ人と闘う『ダヴィッド同盟』の行進」が頭の中から離れないせいだと思ってください。
この日曜日くらいから台所で無意味に鼻歌で歌ってたアレです(出だしだけ)。

(以上、業務!?連絡終わり)

ところで、もちろん自分でも調べてはみるつもりですが、もしどなたかシューマンの「謝肉祭」の入っているおすすめCDがありましたらコメントくださいまし。
去年の暮れごろにたまたま「スーパーピアノレッスン」でちらっと見かけた「謝肉祭」の終わりの数曲が忘れられなくて「ダヴィッド同盟の行進」の着メロなんか半端にDLしちゃったものだから、余計に本物が聴きたくなってしまいまして。

でも、わたしの記憶が間違っていなければ、この曲はシュウマイならぬカレーのCMに使われていたような気がするんですが…。

22-Jan-2007

あなたのピッチ判定精度、測ります

最近此処を読むようになった長女(小4)から
「『ミュージック』なのに音楽ネタがほとんどないやん」
というつっこみをもらったのがもう1ヵ月近く前か。

それだから、って訳じゃないし、音楽そのもののネタでもないけど、音楽に関係の深い話題ってことで。

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9-Nov-2006

最近の音楽系ツボを列挙

あくまでわたしにとっての「最近あらためて聞き返しているもの」なので、作品は古いものばかりで新作ではありません。あしからず。

  • K-106の 「ROUTE 176」 (『Funk Orienta-Rhythm』に収録)が時々単独でendless repeat。(もちろん、アルバム丸ごとERするときもあります) この曲の、熱く叩いてクールに聴かせるドラムがステキ。ノリスケくん、Good job!! です。
  • お風呂で聴くのにいい曲ないかなあ、と思い立ち、999円プレイヤー用のSDに詰め込んだのが Raul Midon 『State Of Mind』 と Kekuhi Kanahele 『Kekuhi』。ところがこの選択が妙にツボに入っちゃって、お風呂以外でもヘヴィローテーション中。 特にKekuhiはかなり久しぶりに聴くんだけど…。
  • 「のだめカンタービレ」関連で、聴き始めてみたいクラシック曲がいくつか。でも、自力でCDを選ぼうにも、登場人物=奏者のキャラまでを想定して選ぼうとすると、指揮者や奏者をあまり知らないので、そこで止まってます(笑) やっぱりここは手堅く講談社から出ているダイジェストとか、近々出るであろうドラマのサントラから始めるのが無難なのかしらん。

3-Nov-2006

999円プレイヤー

以前から噂には聴いていた「999円プレイヤー」。(リンク先はわたしが買ったものと同じものを紹介している「上海問屋」のサイトです)
通販でしか手に入らないと思っていたら、難波の「ドスパラ」の店頭で見かけたので、ゲットしちゃいました。

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5-Sep-2006

「SEX」再発売の巻

どこぞのバンドは活動停止するは、どこぞのファンクラブは活動休止するはで、ガツンガツンとショックを受けつつ
「わたしの音楽生活もある種の『変わり目』にきてるのかなあ…」
なんてつぶやいてみたりもする今日この頃ですが…

RELEASE@TOSHIBA EMI To Make It!

なんとなんと♪ あの「SEX」が、2006年8月23日にリマスタリングの上、再発売されてますがな。
日本の古めのロックを見直す企画「ROCK YOU JAPANシリーズ」のうちの1枚だそうな。

こういうニュースを聞くと嬉しくなります。
人には「変わりゆくもの」「流れゆくもの」も必要ですが「変わらなくていいもの」もやっぱり欲しいんです。

リッスンミュージックストアで試聴やダウンロード購入もできますので(これは前から。再販されていないほかのアルバムの曲もあります)聴いてみてお気に召した方は、ぜひCDも手に入れてくださいね。

13-Jul-2006

きょうのsaigenji

「HIRO T's MORNING JAM」に待望のsaigenji登場。来月発売のニューアルバム「Music Eater」のプロモーションである。

ライヴの観客を演奏に参加させるのと同じ要領で、ヒロさんを巻き込んでの(!)ライヴ演奏がかっとんでて圧巻だった。
もっとも、あとでヒロさんに「ここで"Everybody!"って言うたらオレしかいてないぞ」ってつっこまれてた。笑
あと、CD音源からの「SUNRISE」もなんか妙にツボにはまってしまって。ストレートなラブラブソングのサンバというとずいぶん泥臭いかよーきょくみたいな音楽を想像するかもしれないが、そこはさすがのsaigenji、かっこよく仕上がっているので、ご安心くだされ(笑)

それから近く大阪ブルーノートでライヴを開くとのことで、その電話番号「7722」をねたに即興で曲を作れといわれ、なかなかのジングルを作ったものの間違って「7772~♪」と歌ってしまってたり、毎朝8時台に使う「Happy birthday」メッセージを作ったりと、稀有なる音楽の才能をいじられて(笑) 楽しそうだった saigenji。おつかれさま。

それにしても、ヒロさんの番組での「7722」ネタは、Blue Note に歌いに来た海外からのアーティストをいじる時の定番なんだけど、このネタで日本人をいじるのは初めて見たぞ。笑

19-Jun-2006

「Music Eater」 オンラインショップ プチリンク集

saigenji 「Music Eater」(TOCT-26077)
7月26日リリース予定のアルバム。

[ Amazon | @TOWER.JP | HMV | 新星堂 | JBOOK | FM802 OTOSHOP (Neowing) | TSUTAYA online ]

saigenji 初のメッセージソングってどんな曲になるのやら? これは楽しみかも♪

「ファンク・オリエンタリズム」 オンラインショップ プチリンク集

ちょー久々のオンラインショップリンク集(笑)はK-106でした。

K-106 「Funk Orienta-rhythm」 (POCE-2540)
8月2日リリース予定のアルバム。

[ Amazon | @TOWER.JP | HMV | 新星堂 | JBOOK | FM802 OTOSHOP (Neowing) | TSUTAYA online ]

タワーレコードのリンク先には既に曲名が並んでます。
ラストトラックのタイトルがこっそり気になるなぁ(笑)

※10-Jul.-2006 802とTSUTAYAのリンクを追加。曲順はタワーとTSUTAYAのどっちが正しい?

23-May-2006

カラオケ採点機

古いニュースでごめん遊ばせ。

カラオケ採点機に本人のCDを聞かせたら何点か? | Excite エキサイト : ニュース

10年以上前、カラオケ採点機でいくら歌っても点数が思うように取れず、ヤケクソになって「めだかの兄妹」を選曲したら89点くらいとれた、そんな記憶がまざまざと。
そう、「めだかの兄妹」だけは、楽譜どおりストレートに歌ってナンボの曲だったから。それより前に歌ってたのはすべて普通のニューミュージックやJ-POP、歌謡曲なんかでしたから、そうでないのは言うまでもないでしょう。
他の諸条件ももちろんあるんだろうけど「本人でも厳しいのよ」ってのはそこそこ慰めになるかもね(笑)

> ちなみに高得点を出しやすいのは童謡など音程の起伏が少ない曲だそうです。
まさに「めだか」はドンピシャでんがな!

14-May-2006

指名手配ミュージック(またかよ)

ただいまの脳内ヘヴィローテーション。

saigenjiの「ACALANTO」の2曲目「Rhythm」。
ご本人もライナーノーツの中で「飄々とした内容の5拍子の曲です」っておっしゃってるそのとおりの曲調。綿麻混の服みたいな心地よさです。saigenjiの歌ってスタッカートとかレガートとかのメリハリ(アーティキュレーションっていうんだっけ?)がすっごい気持ちいいんですわ。

と、1曲は逮捕済み(違)だからいいとして、指名手配はもう1曲。

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4-May-2006

山田タマルちゃんごめんなさい

最近「加藤ミリヤ」だの「木村カエラ」だの

「普通の苗字+不思議系かな3字」

な名前の女性アーティストがぽろぽろ散見されるような。
そんな中でも最近の期待株といえば山田タマル。

「My Brand New E電」

E電♪
あったなあ、確かわたしの学生時代の話だったような(←歳バレバレだって)。

26-Feb-2006

鍵盤あげいん

最近話題の!?「ハンドロールピアノ」、のいわゆる類似品が安かったので買ってきた。
遊ぶつもりで買ったけど、フルサイズのキーを見てたら真面目な練習もしたくなってきたので、だいたいブルクミュラー25練習曲と同レベルくらいの教本「ピアノのアルファベット」を買ってみた。(リンク先はAmazonですが、アフィリエイトとは関係ありません)

姉が弾いていた教本で、数年遅れでわたしも見よう見まねで何曲かは弾いたことがあるはず。
……でも、その懐かしい曲が弾けないっつーの(涙)
「ドレミファソラシド」をできるだけスムースに弾くスケールの練習は、数日練習したら指くぐり・指またぎは多少なめらかにできるようになってきた。でも、片手ではうまく弾けても、両手で指くぐり・指またぎの位置が違うユニゾンなんかを弾こうとするとまだ詰まる。たとえば、「アルファベット」に出てくる予備練習「E」は、左がG、右がHから始まるスケールで、決まるとハーモニーがかっこいいはずなんだけど、どうも指くぐりのところがうまくいかん。
それどころか、どうも普通に「どれみふぁそ♪」って弾いてる音が揃わないことに気づいた(汗) これも気をつけて弾いてればだんだん慣れてくるかなあ……

現在のところ、2曲目までがんばったぞ、ってわけで、3曲目の練習に突入中。
あと、ロマン派以外も練習しようかな、とバッハの初心者向けの小曲集も買ってみた。1曲目が誰でも知ってるあの「そ~どれみふぁそっどっどっ」のト長調のメヌエット、あれね。

2-Feb-2006

絢香の「What's Your Flava」!?

絢香のデビューCDは100枚に1枚お宝純金“あたり盤”-ORICON STYLE ニュース

この記事を読んだ瞬間思ったこと。
「これってCraig Davidの『What's Your Flava?』のプロモーションヴィデオのノリじゃーん!」
ついでにネットで調べてみると、さらにその原型は最近映画化されて話題にもなった「チャーリーとチョコレート工場」にあるみたい。

まさかほんとにやっちゃうなんて…… すごい!

※補足:他の音楽サイトに載っていた類似の情報によれば、絢香の企画そのものが「チャーリー……」を下敷きにして生まれたものだそうで。
他にも「チャーリー」ネタをプロモーションに使ってるミュージシャンがいらっしゃったらご一報くださいまし。笑


31-Jan-2006

天上智喜

アーティスト紹介を読むまで、てっきり「あまがみともよし」もしくは「ともき」とでも読む日本の男性ソロシンガーだと思ってました。どーもすんません。

昔オーテンジオって外国人の野球選手がいて、登録名が「王天上」って当て字にされてたのを思い出してしまったわ。

6-Jan-2006

21世紀の「アヴェ・マリア」

今朝FM802でMadonnaの「Hung Up」がかかった。
ダンナが
「なにこれ、めっちゃ古い曲やん」
というので
「その古い曲をサンプリングして作った新曲よ。
 確か70年代終わりか80年代初めのディスコ系のさ。
 あれABBAだっけ、ノーランズだっけ、アラベスクだっけ(※)」
「サンプリングというにはあまりにそのまんますぎへんか?」
「んー、クラシックで言うグノーの『アヴェ・マリア』みたいなもんちゃうの?
 伴奏にバッハ平均律使って、でもメロディはまるまる新曲ってやつ」

これで納得してもらえた。
そういえば、Madonnaってマリア様って意味だしね。
(この歌を歌っているMadonnaが、宗教上の理由からEsterに改名するとかどうとかって話はどうなったんだろう)

(※ABBAの「Gimme! Gimme! Gimme!」が正解です)

5-Dec-2005

山本領平の過去。

95生QB山崎さん ご結婚!
(from CRUSADERS FAMILY NEWS LOG PAGE

アメリカンフットボール部の後輩の結婚を祝福しに現われる領平どの。
現役時代はDBで主将まで務めてたのね。すげっ!
それにしてもカレー入りビールってなんだよー。体育会系的無茶ね。笑

そんな山本くんの現在の姿はこちらでございます:
ARTIMAGE WEBSITE:山本領平

ちなみに、領平くんの1年先輩にあたるDE・早崎暁生は2004年までオンワード・スカイラークスで活躍していました。

2-Dec-2005

第56回紅白歌合戦

第56回 NHK紅白歌合戦

別段、紅白歌合戦に興味があるわけじゃない。世間並みかそれよりやや薄い程度の関心だろうと自分では思っている。
でも…… 一言だけ、言わせてくれ……

ゴリエはになっちゃうのね。

Akiko Wadaにしてもそうなんだけどね。
「今回彼女はあくまでフィーチャリングアーティストであって、主役はM-floですから」
って逃げも打てはするだろうけど、やっぱり同様の遊びを含んでるような……

それにしてもゴリエちゃん……

16-Nov-2005

森山直太朗の「風花」

FMでちょくちょくかかる歌の内容をよく聴いてみると、実はそこそこ色っぽい情景がところどころ歌われてるんじゃないかという気がしてきた。
まだきょう発売の曲なので手元に歌詞はないんだけど、昨日立ち読みした音楽雑誌によると、直太朗本人が「こんなつやっぽい歌が朝の連続ドラマの主題歌でもいいのかと思いました」と言っていたくだりがあり、どうもわたしの認識はあながち間違ってはいないらしい。

それにしても、妖艶な歌詞をうたってもあくまでもさわやかで凛と聞かせてしまう豆大根くん。
体育会系の色気ゼロな歌詞をうたってもどこかが艶っぽくなってしまう誰かとは正反対かも。笑

このふたり、今でも携帯メールとかしてるんだろうか?

16-Sep-2005

saigenji

saigenji akifumi /サイゲンジ official website

今朝の「HIRO T's MORNING JAM」にゲスト出演してた、ブラジリアンベースの音楽をやる日本人。
なんか苗字っぽい名前だと思っていたら本当に苗字(西元寺)なんだって。

イントロではギターを弾きながらヴォイパを入れたり、あとヒロさんのリクエストで「口でベースラインをやりながらギターを弾いてみ」なんて注文をさらっとこなしてみたり。
フルバンドのCD音源もまたかっこいいのこれがまた。
CD音源、生演奏、共に聴いててほんっっっっと気持ちいい!
こっち方面の音楽が好きな方には既によく知られているらしくて「今更」って感じですらあるのかもしれないけど、この気持ちよさはブラジリアン好き以外の人にも充分おすすめなんじゃないかと。

なんか久々にラジオで要チェック人物に出会った気がする。
といっても高鈴もK-106も森大輔も元をたどれば全部そうなんだけどね。

30-Jul-2005

フジロック。

フジロックフェスティバルで盛り上がっている音楽ファンも多いことと思われますが――

お留守中の戸締りは(有)フジロック防犯センターにおまかせ!?

関係ないですが、COVERの「SPIRAL」は6年前のフジロックにインスパイアを受けた新田さんが帰京するなり一気に書き上げた曲だったそうで…… そんな名曲を作れとまでは言いませんが、観に行かれる/行かれた方、どうぞ存分楽しんでパワーをもらって帰ってきてくださいね。

28-Jun-2005

アッコも歌っていた「あの曲」

まあ、こんなの周知の事実だという話もなくはないが、改めて面白いと思ったのでここに書くことをお許しいただきたい。

スーパーやドラッグストアへ買い物に行くとしょっちゅう流れていたクレイジーケンバンド(CKB)の「タイガー&ドラゴン」 (リンク先はtsutaya online)
6月初め頃までこの曲を和田アキ子だと思っていたたわけ者とはわたしのことよ。

ところが調べてみるとこの曲、もともと横山剣が和田アキ子の曲として書いたものだった。
つまり、この曲には本物の和田アキ子バージョンも存在するのである……。

TSUTAYA online / MUSIC - ルンバでブンブン

1曲目の「ルンバでブンブン」も横山氏の作詞作曲なんだそうな。
アッコ版「タイガー&ドラゴン」は3曲目に収録されている。
試聴版が曲の冒頭から始まっているので歌が少ししか聴けないが、それでも言いたい。

全然違和感がない……。

上のような経緯の曲なので、CKB版の横山剣の歌も、和田アキ子へのオマージュとしてわざと歌い方を似せてるんだそうな。(それにしても似すぎ!)

※記事のもとになった「湘南番外地」と「やまかず音楽日記」にそれぞれトラックバックを差し上げました。
楽しい記事への出会いに感謝!

26-Jun-2005

Musical Baton PartII

marieちゃんの「marry*merry*marieからバトンがまたまた回ってきちゃいました。ちょうどよかったわ、5曲に入りきれなかった曲たちがあったから拾遺集が書きたかったところで。
でも今回はもう回す相手がいないので、バトンタッチだけはキャンセルさせてくださいまし。
marieちゃんごめん! きっと他の人がまわしてくれるよね。

前回まわした5組のかたで、5曲であたしは語れない! という方がいらっしゃいましたら、ご自由に続けてくださってもかまいません、ということで。

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21-Jun-2005

Musical Baton

いまはやりの!?「Musical Baton」なるものが夏海さんの「メンヘラーの毒吐き」からまわってきましたので、ちょっと答えてみました。
「Musical Baton」について詳しいところははてなダイアリーの解説[絵文録ことのは]の解説あたりをご覧いただけるとよろしいかと。

しかし、お気に入りを5曲に絞れなんて…… ほとんどいじめだ。爆

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2-Jun-2005

そりゃないぜ! ~ 萬Z(量産型)編 ~

以前にもCOVERの「This World」の説明文を「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」と明らかに取り違えるなど、たまにお茶目をしてくれるHMVですが、きょう紹介するのは萬Z(量産型)の最新シングル「霊峰マウンテン」

ジャケット写真が用意できないというパターン自体は理解できなくもありません。
問題はその代替画像です。

なぜに北出菜奈!?

31-May-2005

「DAYS OF WONDER」 オンラインショップ プチリンク集

K-106 「DAYS OF WONDER」 (POCE-2534)
8月17日リリース予定のミニアルバム。
オフィシャルサイトによればレコーディングは既に終了しているとのこと。

[ Amazon | @TOWER.JP | HMV | 新星堂 | JBOOK | FM802 OTOSHOP (Neowing) | TSUTAYA online ]

8-May-2005

「S・E・X・S・E・X」ゲットだぜ~っ!

そういえば、10年以上前に解散しているとはいえ、今でも好きで聴くのにここで話題にしていなかったユニットがありました。
その名はSEX。
ヴォーカリスト・朝倉ミツヒロとギタリスト・ブラボー小松の強力なユニットでした。
ジャンルは正直、ファンでも説明しづらいですね。ハウスという人もいれば、(特に1枚目を)インダストリアルロックに近いという人もいるし、B'zをアヴァンギャルドにしたようなやつ、と言ったら納得してくれた人もいるし、どことなくジャンルに属するのを拒否している感じもするし。よくわかりません。
でも重要なことは、1990年~91年の時点であのかっこいい音をたたき出していたということ。2005年の今聴いても新鮮です。確かに表面的な音は90年代のそれ(でも初頭というよりは中ごろの香りがする)なんですが、うまく言えないけどもっと根本的な部分の賞味期限がきれていません。いまでも充分ヤバい!

そんな彼らのフルアルバムは2枚とも手元にあり、いまもわたしの愛聴盤なのですが、その間に出していた5曲入りミニアルバム「S・E・X・S・E・X」は一度気に入ってたはずが中古屋さんに売ってしまい、その後10年間お目にかかることができませんでした。

その「S・E・X・S・E・X」が昨日中古屋さんで300円で売られてたんです。迷わず買いました!
「SHADOW OF LOVE」とか「FREEZE FLAME」に再び会えてよかったっ。WOW!!

最近はリッスンミュージックストアで試聴とダウンロード購入ができるそうで。中古屋さんが見つからないって方はこちらをご利用になるのも手ですぞ。勢いで、久々にSEXのメモリアルサイトも更新しましたわ。

SEXとはぜ~んぜん関係ありませんが、同じ店に野呂一生が1985年の初夏に出した初めてのソロアルバム「SWEET SPHERE」も。もちろん一緒にゲットしました。
「BRIGHT TIMES」と「MOON DANCE」が大好きです。

ライヴァル校の卒業生

Googleで検索可能なところにある情報なんで書いちゃうと。
森大輔くんはなんと、伝統的にわが母校のライヴァル校とされている高校のご出身でした。
むきぃ~!なんかくやしーぞー!

……って、後の1行はただの脚色だったりなんかして。
というのも、現在実際にライヴァル校ってのを意識してるのは、運動部員および関係者と、有名大学への進学者の数を気にしていらっしゃる先生方だけかも。あまり名の知れてない短大に進んだ放送部OGには特に関係ありません(爆)

しかしあの学校のOBとは森くん、やるな。
余談ですが、同じ高校のご出身のおばさまもいらっしゃるそうです。すごいな。

5-May-2005

不在着信、ドヴォルザークより

一昨日頃から、いわゆる「聞いたことはあるけどタイトルがわからないクラシックの名曲」に呼ばれて困っていました。
3拍子の物悲しくも美しいメロディで、普通の人ならEmを置いて「はいここで一旦終わり」にしそうなところにCをもってきて「まだ続くわよ」って感じにしてるんだけど、このCの使い方がなんか印象的で。(ポップスのコード表現になっているのは、後述の検索に使った本の影響も多少あります)
クラシック・メロディファイルという、クラシックの有名な曲のめぼしいところのメロディがいっぱい載ってる楽譜集をいっしょけんめ読んで調べたんだけど、昨夜は途中で眠くなってリタイア。
今日改めて調べなおしてみて、ドヴォルザークの「スラヴ舞曲 Op.72-2 ホ短調」と判明。K-106の「Gaia Drive」のヘヴィローテーションもいいけど(実は最近この曲にもかなりはまってまして♪)、時にはこういうのもどうぞ、ってことなんだろうか。
また呼ばれたら今度はさっと聴けるように、フリーで配布されていたmp3をダウンロードしておきました。

27-Apr-2005

孝美ちゃんのSダンス

松本 孝美 OFFICIAL HOMEPAGE

トップメニューが表示されたら「CF」をクリック。なつかしの「Sダンス」が見られるよん。

思えばバーシアを知ったきっかけがこのCMだったっけ。
かわいい孝美ちゃんの能天気な?ダンスとは対照的な、ちょっと憂いのあるメロディが妙~に気になって、パソコン通信友達に曲名を調べてもらって、買ったアルバムが「London Warsaw New York」。
それ以来のファンだからもう15年か。思えば長いねえ。さすがに20年以上も応援してるカシオペアほどではないけど。 笑

15-Apr-2005

Barcarolle Fis-Dur Op.60

結婚前、自腹で東京に出かけるときはたいてい行きが夜行バスで帰りが新幹線だった。行き先はほとんどアメリカンボウルかライスボウルだったんだけど。
もちろん帰りの新幹線で聴くこともあったけど、なによりその行きの夜行バスに乗るとき必ずといっていいほど聴いていた曲だったから。

久々にショパンの「舟歌 嬰ヘ長調 作品60」を聴いていたら、無性に東京に行きたくなってしまった。

東京にはなかなか行けないけど、今度電車でおでかけするときにはショパンも持って行こうかな。

1-Apr-2005

エイプリルフール

今年はありがちなネタで勝負したんだけど……
こんなときサーチエンジンのクロールが来たら困るなぁ。っておいおい。

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28-Mar-2005

井上 鑑 「SPLASH」

トラックバックした某隊長(全然某ちゃうやん!)の記事とは、最近J.S.バッハのあるピアノ曲に強く惹かれていて、楽譜を買って弾くことにした、というものなんだけど、その強く惹かれる表現として
「何だか私を呼んでいるというか……」
という書き方をしているのがどうしようもなくはまってしまった。
というのも、彼女へのコメントにも書いちゃったんだけど、プレイヤーじゃなくとも、リスナーとして何かの曲に強く「呼ばれる」感覚というのはちょくちょくあるから。
(って、これだけのためにトラックバックしたんかい? って? ごめんよ許せ>隊長)

中学3年の頃。だからレコードレンタルすらままならず、エアチェックで全9曲中6曲を手に入れ、カセットテープがのびるくらい繰り返し繰り返し聴いていた「SPLASH」。しかし「SPLASH」は自腹でCDが買える短大生になった時点で、既に手に入りづらくなっていた。
中でも、変拍子がかっこいい「海底2万マイル」と、銭湯で洗面器を落としたようなこーん、と気持ちいい効果音が生ピアノに絡むミステリアスなムードがたまらない「オンディーヌ」。この2曲には結婚後も年に1-2度は「呼び出されて」いたが、そのたびに既に聴けなくなった曲を頭の中で思い出すしかない苛立ちを感じていた。

その苛立ちとも、もうおさらばなのだ。
井上 鑑/SPLASH -リッスンミュージックストア・ダウンロード

リッスンミュージックストアでダウンロード購入したから。
これで呼ばれたらハイ!お返事って感じで(こら)すぐに聴けちゃうよね。
無料試聴ができるので、お暇な方はお試しあれ。

12-Mar-2005

なんじゃこりゃー!

インパクトあるぅ~!-My Blue Heaven

という上記の記事を読んで試聴してみましたよ、これ。

大田クルー 「大田区よいとこ一度はおいでチョイナチョイナ」

しかしこういう色物も実は有名どころさんが覆面でやってたりするケースがあるからなぁ♪ たとえば、10年ほど前に我々を爆笑させたあの「『ヘーコキ』ましたね」のMEN'S 5もその実態は有名スタジオミュージシャン軍団なんだよね。
この大田クルーも、あるいはもしかして?

11-Mar-2005

「Matt's Mood」良いです♪

Amazon.co.jp: 音楽: Matt’s Mood

このアルバムが出たころにFMでよくかかってた「Ordinary Day」。決して聴いて泣く歌じゃなくまったりと一緒に鼻歌でも、って曲なんだけど、初めて歌詞を読んだときにはなんだがぐぐっときてしまいました。
どんなにセレブなおうちでも(って食器乾燥機のラジオCMかい!)本当に必要なものはみんないっしょなんだよね……

着うたでサビだけ聴いてた「La Luna」は、着うたで聴いたときの印象より、CDで聴いたときのほうがラテンテイストがくっきりしてました。詞も曲もなんだか恋に落ちた瞬間の夢見心地って感じでよろしいですわ。
「Slip & Sliding」は「もう一度挑戦して もう一度失敗して つまずけば もっといい転び方になる」……っと、あの「ええねん」も顔負けの開き直りポジティブソング。

いやー、おしゃれに気分をUPさせたいときは、今後2年くらいコレでいけそうですわ。

25-Feb-2005

早春に聴きたくなる一枚

Amazon.co.jp: 音楽: ル・ポワゾン
邦題は最後の曲名をとって「ル・ポワゾン」とありますが、原題はもっとシンプルに「Deux」(2)。韓国風にいえば「第2集」って感じですかな。(仏蘭西の音楽なのになぜ韓国?)

カフェオレボウルなんかを手にしながらほんわかと聴きたい曲が多く、わたしの中ではこれ、早春の必需品! どうも日本盤の発売時期が11年前の3月2日で、発売直後くらいに買ってはまってた、ってのも影響してるみたいだけど…… 3曲目の「Les naufragés volontaires」が特に春の気分にぴったり。原題を直訳すると「自発的な遭難者」ってところなんだけど、「夢見る漂流者」って邦題がついてて、歌詞の内容も曲調も、この邦題がぴったりくる感じです。
(但し、歌詞は「Les naufragés volontaires」のようなものもある一方で、男と女の機微をかなり辛辣に歌ったものも多数ありますので、注意が必要です)

同じ彼女のファーストアルバム「ENZO ENZO」(邦題「エトランゼの吐息」)が、晩夏~残暑の季節に聴いていたいワールドミュージックエッセンスたっぷりな一枚なのと好対照です。

ついでに言うと、おもちゃ箱的にいろんな曲調が詰め込まれたファーストアルバムと、ヴァリエイションに富みつつもアルバムとしての統一性を保ったセカンドアルバム……
どこかで聞いた話だね。うふふ。

19-Feb-2005

続々・.wav ファイルで遊ぼう!

毎度毎度ですが、今回も敬称略イニシャルトークはバレバレなお遊びでありまったく他意はありません。

現在は古巣のユニットに復帰して活躍中の東欧出身女性ヴォーカリストH(年齢非公表)について:

MeRuで彼女のソロ時代の曲を-3~-5あたりで聴くとものすごく男前な声の男性ヴォーカリストに聞こえる! 先日の「続……」で紹介した日本人男性ヴォーカリストB(28)に意外と近くなるかも。特にBと互換性があるとされる女性ヴォーカリストM.Y.の周波数を変更しても似なかった高音部の質感が、H(改)の場合は似るところが評価できる。 少年期~思春期に米イリノイ州に6年滞在したBは英語の歌も歌いなれていて実際にライヴでは歌っているが、現在音源の形になったBの英語ヴォーカルが一切ないため、逆変換が可能かどうか現段階でテストできないのが残念。Bの英語音源が待たれる(?)

☆なお、某大型掲示板においては、M.Y.の周波数を3半音くらい下げたものが、いろいろな意味で大型の歌謡曲系ベテラン女性歌手A.W.に似ているとされているらしい。確かにM.Y.(改)を聴いていてBくんにしては微妙に違和感がある部分が、A.W.だといわれると納得いくんだよね。一方A.W.にしては繊細すぎる部分がBくんに似ていたり……

低身長の女性アイドル4名からなるユニットI(無期活動停止中)について:

2002年、ひなまつりのために作られたマキシシングルを俎上に。 MeRuで-4~-5したものはもっと気持ち悪くなるかと思っていたが、意外や意外、ほとんどの部分は普通にいそうな男性アイドルグループの歌唱に聞こえる。ただし部分的にやっぱり女性アイドルらしい歌い回しがあり、そこは笑えるところ♪

☆余談だけど、MeRuで+8くらいにして「りすさんのひなまちゅり!」にすると、4歳の次女にばかうけ。
なお、このグループのについて当初「現存しない」と書いておりましたが、実際にはリーダーの米国留学を契機に、プロデューサーの意向もあり「無期活動停止中」と位置づけられていることがわかりました。
関係者およびファンの方にご迷惑をおかけする前に、謹んで訂正申し上げます。

15-Feb-2005

コブクロ

1年前くらいまで彼らの名前は焼肉(豚の子宮)からきているものだと思っていました。
正しくは小渕(こぶち)と黒田(くろだ)なんだけどね。

※193cmの黒田と168cmの小渕の身長差が25cmと極端なのは有名だけど、これを上回る同性デュオ、ないしは同性だけのバンドっているんでしょうか。

4-Feb-2005

続・.wav ファイルで遊ぼう!

※以下、登場人物を伏せ字&敬称略にしていますが、前回同様単なるお遊びであり、それ以外の他意はありません。

使用ソフトウェアの追加

某大型掲示板で多用されているのが「MeRu」。 ピッチの上げ下げやテンポの変化などを楽しむだけなら、.wavのみならずmp3やWindows Mediaフォーマットなども扱えるこのソフトが使いやすいかも。ピッチの上げ下げの単位は「半音」なので、カラオケのピッチ調整のような感覚で扱えます。


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20-Jan-2005

平川地一丁目

平川地一丁目
この兄弟、目と眉の印象が全然違うので一見似てなさそうに見えるが、実は頬骨から下はかなりそっくりだということに気がついてしまった。

"music" と "song"

「いいミュージックは沢山あるけどもいいソングスは少ない」
1969年に大手レコード会社に就職して以来優れたアーティストを数多育て続け、現在はドリーミュージックの会長兼CEOである、新田和長氏の言葉である。
このセリフを「僕(ら)もすばらしい『ソング』の作り手を目指したい」という含みで引いているのが、BLUE AGE ORCHESTRAのコンポーザー&ピアニストの新田雄一。実は和長氏の息子でもある彼は、この言葉を「尊敬するレコードマン」の言ったこと、として紹介しているのだ。家族としてのみならずプロフェッショナルとして尊敬できる家族を持てるなんてある意味凄い……と思うのだが、名残惜しくも今回は言葉の「内容」に重点をおきたいので、新田父子にはこのへんで失礼させていただく。ありがとうございました~♪

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19-Jan-2005

「Happy Birthday」

今年、日本時間の1月17日、ないしは18日(アメリカ本土のどこかの時間が1月17日のうちに)の間に、Stevie Wonderのこの曲をかけた日本のFM局があったでしょうか? とりあえず、FM802を調べてみた限りでは、どの番組でもかからなかったみたいです。

毎年1月第3月曜日は、アメリカ黒人公民権運動の指導者であったマーティン・ルーサー・キング (Wikipediaより)の誕生日を記念して、アメリカの祝日となっているそうな。(キング牧師ご本人の誕生日は1月15日だそうです)
そしてStevie Wonder。この「Happy Birthday」は、キング牧師の誕生日を国の祝日にしよう、という呼びかけの歌(Stevieご自身がこの運動にすごく熱を入れてらっしゃったらしくて)。
だからほんとうは、1月第3月曜日のためにあるといってもいいんですな。この歌。

まあ、今年はその第3月曜が1月17日に重なっちゃったからねぇ。関西で1月17日といえば「兵庫県南部地震」という自然現象が「阪神・淡路大震災」という大惨事につながってしまった日ですから……
平井堅さんその他本当に誕生日だった方々は別として、そんな日に
「♪Ha~ppy bir~~thda~y」
でもないですか……

来年の1月第3月曜日は、16日。17日にはかぶりません。来年、こっそり(じゃないよね)、この曲がかかるかどうか観察するとしますか。 笑
確かに日本じゃ何の変哲もない平日なんだけど、本来この日のためにある歌なんだと思うとね……

あっと、Stevieご本人の誕生日である5月13日には、もしかしたらかかるかもね♪

17-Jan-2005

淀屋橋発K特急最終便・改

……といっても10曲目のColdplayまではそのまんま。11曲目と12曲目だけ差し替えてみました。

11)「リトルダンス」 高鈴 (from 『5月のせいにして』)

かつて京阪本線の京都側は、三条まで地下にもぐることなく運転されていました。入試のために初めて京阪電車に乗ったわたしは、鴨川沿いのいかにも京都!な風景に感動したものです。ほどなくして京阪本線の七条以降は鴨東線の開通(事実上の京阪本線の出町柳への延伸)に伴い地下線化され、車窓からの景色は闇と灯りと信号機だけになってしまいましたが、こんな曲なら気分だけでも京都らしい気分になれそうです。そもそも高鈴そのものが京都生まれのユニットですしね。

12)「Mr.Noone Special」(reprise) Cymbals (from 『Mr.Noone Special』)

今回のバージョンでは11曲めにしっとり系をもってきたので、12曲目は賑やかにしつつ、エンディングらしい大団円でしめちゃおうかな、と。
これだけハッピー♪な曲調なら、出町柳で駅員さんにたたき起こされる必要はありませんね(おい)
丸太町を通過してしばらくたつとこの曲も終わるはず。出町柳到着前にプレイヤーをかたづける余裕も作ってありますよ(こら)

さて、前の Vo Vo Tau→Na Leo コースfor mobile phone & PDA)と、今回の高鈴→Cymbalsコース。
あなたのご気分は、どっち? 笑

いずれにせよ、一度最終便ではなく日中の便ででも実機試験(?)がしたいかも。

15-Jan-2005

なんちゃってオートフィル

アップル - iPod shuffle - シャッフル

なんかフラッシュメモリ版 iPod こと「iPod Shuffle」が話題になってますね。
その楽しみ方のひとつに「オートフィル」といって、iTunesでPCに取り込んである手持ちの音楽の中からランダムで詰め込んじゃう、というのがあるそうで。

でも、同レベルのお値段で、FMラジオチューナーやヴォイスレコーダーもついた機種なんかも世の中にあることを考えると、ちょっとShuffleには手が出ないかな。
もっとも、既にiPodやiTunesを活用している人には色々メリットありそうだし、第一ルックスはいいんだけど……

それでは、Windows Media Playerでは似たようなことはできないんでしょうか。

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11-Jan-2005

t.A.T.u.の近況

邦楽にしろ洋楽にしろ、お気に入りアーティスト以外の最新情報を積極的に収集しているわけではないので、洋楽好きな方にはとっくの昔に知られた話だとは思うのですが、わたし自身がきょう素直にびっくりしちゃったので、「アンテナが低い」のを承知の上で敢えて書かせていただきます。

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8-Jan-2005

「雨ガ来ル」

「MARBLE」を繰り返し聴いてたら、7曲めの「雨ガ来ル」(鳴瀬喜博作曲)に最近ハマってきた。
ちょっとスカっぽいリズムで、わたしの個人的な印象からいうと、冬の冷たい雨というよりは五月雨のような雰囲気の曲なんだけど…… なぜか、ツボ。

今も1曲リピートで聴きながら書いてます。

6-Jan-2005

ドリーミュージックの筆頭株主にあの人が……

ZAKZAK : 平原綾香VS浜崎あゆみ、意地の遺恨代理戦争

といっても、あーやとあゆが別に直接バトルしてるわけじゃなく……(してたら怖いよね)
この夏の騒動(更に解決編)でavexの会長職を追われた依田巽氏(現・エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社顧問)が、ドリーミュージックの筆頭株主になるとのお話ですわ。

(ドリーミュージックのプレスリリース:pdfファイル)
1月4日付で依田氏はドリーミュージックの特別顧問に就任されたんだそうです。今後は依田氏に15億円の新しい株を発行して依田氏は筆頭株主となり、4月には相談役就任、経営全般のアドバイザーに…… とあります。
素人目にはちょっとびっくりな展開なんですが、伏線なんかはあったんでしょうかね?

とにかく、ドリーミュージックは今までもリリースする楽曲のクォリティには定評のあるレコード会社。
一方、エイベックスグループといえば「売れ線ミュージック」のイメージが強い会社ですが、その一方で良質の音楽を発信することを目的とした「avex io」レーベルをもっていたりと、いい音楽へのこだわりを忘れていないことも確か。

ドリーミュージックには更なる追い風になってくれるといいですね。

YANAGIMAN氏のサイトリニューアル

=== YANAGIMAN Official Site ===

昨年いっぱい所属していた事務所から独立したのを機に、YANAGIMANさんのオフィシャルサイトがリニューアルオープン。
日記も自前CGIにリニューアルしたため、古い日記にあった光永亮太くんのほのぼのなエピソードがどっかいっちゃったのはちと残念なのですが(「お世話になりました」という直筆の手紙と一緒にファーストアルバムが送られてきた、って内容だったような)まぁこちらのほうは新しい日記に期待するとして……
おすすめは「BIOGRAPHY」のおまけについている「YANAGIMANの顔」ゲーム。
ブロック崩しでYANAGIMANさんのお顔を崩した分だけ見ちゃうゲームなのですが……
なかなか素顔は晒せません。はい。

クリアしちゃった人はこちらへご報告を(おい)

28-Dec-2004

おどし

若かりし頃、ある雑誌への投稿の末尾にこんなことを書いたことがある。

P.S. この投稿を載せてくれないと、編集部のお弁当に塩化ナトリウムを混入しますよ!

……しょっぱくなるだけかも。というかもとから含まれてるし。

もちろん、相手が冗談の分かる編集部であることをわかった上での一文であるが、当時はまだ「グリコ・森永事件」の犯人が未だ捕まらない、というニュースがちょくちょく新聞に載っていた時代。なので化学物質の混入、というジョークのブラック度は若干アップするのであった。

27-Dec-2004

裏は必ずしも真ではない、再び。


前にも書いたけど、特に音楽業界人や J-POP リスナーに、論理学の基本中の基本を忘れているヤツが多すぎる。

Aであれば、Bである。(命題)が真であれば
Bでなければ、Aではない。(対偶)も真である。
しかし、
Bであれば、Aである。(逆)や
Aでなければ、Bではない。(裏)が必ずしも真とは限らない。

自分で作詞作曲のできる歌手は、確かに偉いとわたしも思う。
しかし、自分で作詞作曲のできない歌手は偉くないのか?
歌うという行為そのものが、既に重大な表現であることになぜ気づかないのだろう。
遠くルネサンス時代から近現代にいたるまでの先人の遺した作品ばかりを歌うクラシック歌手や、スタンダードナンバーを中心に歌うジャズシンガーはすごくないのか?(←と思っていたら、佐藤竹善さんなんかはずっと前から同じことを考えてらっしゃったそうである)

女性シンガーソングライター(しかも90年代からのJ-POPファンには概ね名が知れていそうな)と共同制作した曲を、完全な自作と称して歌わされていることが事実だとしても、その2組の同性ユニットも、そのファン達も、どちらかといえば被害者だろう。
本当の加害者は、高校数学が原因で(とほぼ断定してよかろう)某公立女子大学に入れなかったわたしですら覚えている論理学の基本中の基本を忘れている、音楽業界のお偉方と、多くのJ-POPファンだ。
つまりコンピュータウイルスと一緒で、被害者と加害者両方である人も少なからずいるのだろうが。

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16-Dec-2004

その気×××(mistake)!!

VANESSA CARLTON

ラジオから流れる彼女の「A Thousand Miles」をそれと知らず初めて聴いたわたしは
「おお、小谷美紗子ってオール英語の歌もうたうんや…… 確かに英語うまいもんなぁ……
オーストラリアだかニュージーランドだかに留学してたこともあるんよね、彼女……」
と、勝手に納得しておりました。

VANESSAさん、ごめんなさい! でも、彼女の歌の質感はかなり気になります。
余裕があるときにでもアルバム買ってみたい気分かも。

ちなみに、本物の小谷美紗子はこちらです。
{{ Misako Odani Web Tips Site }}

実は、小谷さんもオール英語の曲は何曲か歌ってらっしゃるようです。

9-Dec-2004

恋愛妄想する現代国語 「満ちてく月」編(main)

今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな 素性法師

現代国語といいながらなんで古文が出てくんねん、というつっこみはとりあえずおいといて。 笑

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5-Nov-2004

Koichi Tsutaya Official Website

Koichi Tsutaya Official Website

(リンク先の♪マークをクリックした先はサウンドあり)

ミュージシャン・蔦谷好位置のオフィシャルサイト。
最近ではシャンプーのCMに使われている YUKI ちゃんの「ハローグッバイ」の作詞作曲を手がけた方、という紹介が一般的にはわかりやすいかな。
以前は CANNABIS のメンバーとして活躍されてました。

このサイトは仕事中こっそりアクセスではなく、サウンドありで堂々とアクセスすることを強く強く強く推奨します♪
とりあえずは「♪」をクリック後のオープニングアニメーションに注目!

15-Oct-2004

「36度5分」 オンラインショップ プチリンク集

荘野ジュリ 「36度5分」
[ Amazon | @TOWER.JP | HMV | 新星堂 | JBOOK | FM802 OTOSHOP (Neowing) ]

8-Oct-2004

「Tuning Tuesday」

さて 千葉県を中心に放送されているFM局・bayfm
今週の火曜日深夜(水曜日未明)から、BLUE AGE ORCHESTRAのレギュラー番組「Tuning Tuesday」が始まっています。
初回の放送は聴かれた方によるとこのような様子だった模様。「初めてなのでとりあえず自己紹介」といった雰囲気だったのかな?
次回以降はお便りも読まれるとのこと。時間帯がかなりの夜更けだけに、かつての亮太さんの「MellowMellow」(当時23:00~の放送でした)のように、その時間になるとチャットにぞろぞろ人が集まってくる、なんてことはないでしょうけど、また誰のお便りが読まれるかという楽しみができるかもしれませんね♪

どうでもいいけど今週の「青い休日」で、ドアップのたいちさんの後ろにいる雄一さんの表情を見て「西川きよし」など想像してしまったのはわたしだけでしょうか?

5-Oct-2004

ジュリじゃないじゅりのおはなし。

……なのでこの記事のカテゴリは「Juli」ではないんです。

井端珠里STARDUST OFFICIAL SITE

この記事では、彼女のことは「いはたじゅり」とひらがなで書かせていただきます。というのも彼女の女優やCMタレントとしての仕事ではなく、「いはたじゅり」名義で出している歌に関する話題ですので。

彼女の名前を最初に見たのは長女と一緒に見ていたアニメ「スージーちゃんとマービー」の主題歌でした。とってもこどもこどもした声なのに歌はしっかりしていたので、こどもの声を出すのがうまい大人の女性の声優だと勝手に思いこんでいました。

しかし今日調べてわかりました。当時の彼女は10歳。歌はうまいけど、ほんとうにこどもだったのです。主人公の「スージーちゃん」と同じくらいの……。

そして7年後。その彼女の歌声をまた聴くときがやってきました。
それは「ケロロ軍曹」。
お盆休み、たまたま土曜日の午前中にテレビ大阪がついていて、この番組が始まったときダンナが「あ、この番組だったのか」という反応をしたんですね。聞けば「こども向けの作品に見せかけた大人向けのネタ満載の笑えるアニメらしいよ」というので見てみたらこれが笑える笑える♪
こどもの頃男児向けのアニメや特撮ものをよく見ていた人(具体例:ダンナ)にしかわからないネタも多いようですが(というかそっちがメイン?)、それが笑えなくとも我々の世代の大人なら確実に笑えるネタ満載です。
もちろんこどもの世代はそれはそれで楽しめるようですから、ある意味「ハッチポッチステーション」的な構造といえるのかもしれません。
その作品の主題歌「ケロッ!とマーチ」を角田信朗さんとともに歌っているのがまたまた、いはたじゅりだったのですね。もちろん、この主題歌も本編同様のふざけた演出で大笑いできるのはいうまでもありません。

この曲を歌う声は相変わらずのおこちゃま風ですが、実際のいはたじゅりはもう17歳。昔わたしが思いこんでいた「こども風の声で歌うのがうまい大人の女性」に、本当に成長しつつあるようです。

そうそう。もっともっと一般的に知られたいはたじゅりの仕事といえば「とっとこハム太郎」の主題歌! 彼女について調べていたきょうになって初めてあれが彼女だと知りました。言われてみればそうだわ……(笑)

4-Oct-2004

きょう気になった歌

100円ショップのレジ近くで「あ、この歌気持ちいいぞ」と気づいた。

お勘定が終わった時点で後ろに誰も並んでないのを確かめて、店員に有線のチャンネルを尋ねた。レジの店員はアルバイトの子だったらしくて困っていた。斜め後ろで商品整理していた、わたしと同年代くらいの男性が代わりに
「大阪有線(USEN440)のA-24ですよ」
と答えてくれた。名札を見たら「店長」と書いてあった。
店員さんもわたしも助かった。 笑

早速PHS(……いまだにブラウザホン633Sユーザです)を取り出して調べたら、beretというユニットの「CONTRAST」だそうな。

今年の春頃「う・ふ・ふ・ふ」のカヴァーもしてた人たちだったのね。「う・ふ・ふ・ふ」はEPOの原曲が好きだったこともあって、いまいちぱっとしないなという印象があったんだけど、オリジナル曲は雰囲気いいぞ。ちょっと今後の動向を追いかけたいユニットかも。

beret徳間ジャパンコミュニケーションズのサイトより)
(事務所のオフィシャルサイトもありますが、試聴その他がついていることもあるので、今回はこちらをリンクしておきます)

思えば光永亮太に出会ったのも USEN440 のかかっていた100円ショップだったぞ。あのときも即ブラウザホンで曲名チェックしたっけ。

2-Oct-2004

荘野ジュリのデビュー前

BBRK : BBRK - 20040201

本名は荘野珠理と書くそうです。
カタカナ書きしただけで本名だったのね。道理でサインの時にはひらがなでも名前を書くわけだ。

そして、デビュー前の彼女は「キャレス」というところで歌の勉強をしていたんだそうです。調べてみるとそこは有名アイドル等(特にユニット)を多数輩出しているタレントスクール。
未来のアイドルをいち早くチェックしたい人たちが注目しているスクールのひとつでもあるようです。

ところで、この「キャレス」を応援している別の方のサイトで、在校生の名前に「荘野舞」という名前を見かけたのですが…… まさか妹さんとか従妹では? 「荘野」姓がそれほど平凡とも思えないだけに、気になります♪

しかしもっと気になるのは彼女がデビュー前に歌っていたという「浮雲」という歌。後に柴咲コウのシングルカップリング曲としてもリリースされているくらいだから、楽曲そのものも相当いいんじゃないの?
これは調査続行ですね♪

1-Oct-2004

さよならレーベルゲート

ネットワーク認証型コピーコントロールCD
『レーベルゲートCD』仕様の終了にあたり

おお! やっぱりそうこなくっちゃね!

でも高鈴の 3rd maxi single は間に合わなかった模様……(涙)

荘野ジュリ関連いくつか。

その1:
ニューシングル「カゲロウ/うたかた」、オフィシャルサイトで試聴可能。(要RealPlayer)
更に! 「カゲロウ」のプロモーションビデオが11月末までの期間限定でフル試聴あり♪
(要・RealPlayer または MediaPlayer)

| 荘野ジュリ | カゲロウ/うたかた |
(オフィシャルサイトの作品紹介ページ)

その2:
まだHMVからの情報のみなので確定ではないんですが……
HMV.co.jp - 荘野ジュリ / 36度5分

12月3日発売、だそうです。
36度5分。平熱。なんだか彼女の歌のトーンにものすごく似合う言葉のような……
これは近々プチリンク集作ることになりそうですな。

24-Sep-2004

どっちの「カゲロウ」でショー!

ジュリちゃんの新曲「カゲロウ」。陽炎なのか蜉蝣なのか、はたまたダブルミーニングなのか。
まだ聴いていないのでとっても気になります。

余談ですが、カシオペアにはどっちのカゲロウの曲もありますよ。


  • 陽炎(heat haze) : 「FRESHNESS」
    前々作「ANSWERS」のハワイレコーディング風味をちょっとひきずったような?まったりバラード。

  • MAY FLY : 「MAIN GATE」
    出だしが蜉蝣の羽のようにはかなげで美しい。

実は最近「INDEPENDENT」とかわりばんこに「MAIN GATE」が heavy rotation中。なんで他のどの作品でもなく「MAIN GATE」なのかが自分でもわからないけど、はまってます。

23-Sep-2004

「MARBLE」 オンラインショップ プチリンク集

CASIOPEA 「MARBLE」
「デビュー25周年 オリジナルアルバム」とのこと。ショップ情報によると野呂の書き下ろし8曲で構成された25分ジャストの組曲「UNIVERSE」が収録されるとのこと。
「他」ともあるので通常のオリジナル曲も入るものとみられる。気合の入った作品になること間違いなし。

[ Amazon | @TOWER.JP | HMV | 新星堂 | JBOOK | FM802 OTOSHOP (Neowing) ]

「カゲロウ/うたかた」 オンラインショップ プチリンク集

荘野ジュリ 「カゲロウ/うたかた」
[ Amazon | @TOWER.JP | HMV | 新星堂 | JBOOK | FM802 OTOSHOP (Neowing) ]

22-Sep-2004

荘野ジュリの新曲「カゲロウ / うたかた」

| 荘野ジュリ Official Website |
(おそらく試聴は近日中にできるようになるのでしょう。
 9月22日午前9時の時点ではまだできません)

で、今回は2曲目「うたかた」と3曲目でカップリング扱いの「衣替え」はいつもの本人作詞ですが、「カゲロウ」は松井五郎の作詞です。松井五郎とJin Nakamura(中村仁)の組み合わせ…… どっかで見たことあるようなないような♪

期待の新曲は10月16日リリースです。わくわく!

追伸 でも今回はリミックスのタイトルで遊んでないんだね。ちょっとだけがっかり。

※23-Sep.-2004 「カゲロウ」と「うたかた」の両A面ということで情報を若干書き換えました。

17-Sep-2004

エイベックス、CCCD採用「現場におまかせ」に

Yahoo!ニュース - コンピュータ - impress Watch : エイベックス、CCCD採用の決定権が現場スタッフに

……だそうです♪ CCCDを採用する他社もさっさと追随してもらいたいですね。

「iPodに代表されるようなHDDオーディオプレーヤーのさらなる普及を予想しており、新しい音楽の楽しみに対応することも理由のひとつ」

そんなの今頃になって気づきますかね……。

10-Sep-2004

Blue Age Orchestraのニューシングルはあの曲!

BLUE AGE ORCHESTRA、カヴァー曲も披露し北海道の大地での初ライヴ成功!@BARKS

な、な、なななんと! 今度のシングルは……

続きを読む "Blue Age Orchestraのニューシングルはあの曲!" »

CASIOPEAの新作かも?

近年、春~夏前に集まってレコーディングを進め、夏にCDを出していたカシオペアでしたが、今年の夏のリリースはおやすみ。どうしたんだろうとちょっと心配していたのですが。

きょう未明、HMVからこんなメールが。

HMV.co.jp - カシオペア / Marble

おおっと! と思いいつもの「プチリンク集(ただしカシオペアでは初)」を作ろうと他のCDショップを見回ってみたのですが、まだHMVにしかこの情報はないようです。
今後カシオペア、ジェネオン、及び各ショップの動向をチェックする必要がありそうですね。

2-Sep-2004

DIARY 青い休日

歌う王子様日記~DIARY 青い休日

歌う王子様日記、なんて銘打たれて新田・光永の両名はかなり照れているに違いあるまい(こら)
そして第1回のテーマがいきなり「結婚」。新田さんと光永さんの共通の友人の結婚式に招かれたことについて書かれていました。
思えばわたしも結婚式をあげたのは28歳。あの頃はマーメイドラインのドレスが充分似合ってましたわ(涙)

しかし弟もそうだが、泰一朗兄さんも結婚にはずいぶん憧れてらっしゃいますねぇ。だいたい結婚に憧れが強い人ってのはかなり精神的に恵まれた家庭で育ってる場合が多いと思うんだけど、どんなもんでしょうか。

そして、ついでだからつっこんどこう!
キミたちぃ! 結婚式に「永遠の木」はありかい?

だけど、きっと、(再)デビューという新たな門出を迎えた親友達のために、新郎新婦も特別に認めたんでしょうね。というわけで、新郎新婦、そしてBlue Age Orchestraの出発に幸多かれ!

24-Aug-2004

向谷実出演の「タモリ倶楽部」があぁ~!

首都圏では20日深夜(21日未明)に放送されたらしい「タモリ倶楽部」。
近畿地区ではその翌週の水曜日に朝日放送でオンエアされるはずなのだが、今週その時間帯の朝日放送は

アテネオリンピック を放送する予定らしい……

オリンピックはいいんだけど。楽しみにしてる人も多いし、日本はメダルラッシュで盛り上がってるし。
だけど「タモリ倶楽部」はちゃんと延期で放送してくれるの?
深夜放送だしこのまんま関西では放送されない可能性高し?

そ、そんなぁ~(涙)

20-Aug-2004

「Windy City」

カシオペアが昨年出した「PLACES」の2曲目は向谷実作曲の「Windy City」。
この曲に2分37秒頃から登場する、笛っぽい高音でポルタメントがききまくったキーボードのフレーズ。
これを聴くとうちのつれあいは必ず

刑事コロンボ!

とのたまいまする。

確かにあのコロンボのテーマを短調にしたような雰囲気がなくもないんだが。
刑事コロンボの舞台はシカゴじゃなく、ロサンゼルスですぜ、だんな。

9-Aug-2004

向谷実、また「タモリ倶楽部」に出演

Minoru Mukaiya : News

「好評の前回放送に続き、鉄道ネタで盛り上がります!!」ときたもんだ!
だけど8月20日に首都圏で放送、ってことは大阪では翌週水曜だっけ?
まだもうちょっと先だね。

前回の「タモリ倶楽部」でも先日日本テレビ(大阪ではよみうりテレビ)に出たときもしっかり見せ所は見せてましたけど……。
今回も鉄道ネタだけじゃなくて、ちゃんとミュージシャンとしても見せ場を作ってね、向谷さん!

7-Aug-2004

なつかしすぎ! PARTII

TSUTAYA online / MUSIC - ゴールデン☆ベスト・シリーズ 寺尾聰

ヒットシングル3点セット「シャドー・シティ」「ルビーの指環」「出航」以外にも聴くべき曲はどっさり!
あたしゃ「HABANA EXPRESS」と「Long Distance Call」が好きさ。
そしていま聴き返してみて再確認。
イントロとかまんま井上鑑カラーまるだしなところがたまりませーん!

まじベスト盤1枚くらいもっとこうかなぁ。

なつかしすぎ!

なんかおもいきし歳がバレそうなネタですがまあいいか。

TSUTAYA online / MUSIC - ポテト ボーイズ 1

イモ欽トリオですよ、イモ欽トリオ。しかも全曲試聴OK……
「失恋レッスンA.B.C.」とか懐かしすぎ!

4-Aug-2004

エイベックス あっという間劇場2

エイベックス、依田氏が会長兼社長退任 39歳常務昇格 - asahi.com : 文化芸能

そうきますか。

3-Aug-2004

エイベックス あっという間劇場

エイベックス専務が辞任、経営方針めぐり意見に相違か - asahi.com : 文化芸能

エイベックス辞任の元専務ら2日でグループ復帰 - asahi.com : 文化芸能

……なんだかなあ。

24-Jul-2004

「青春の影」 オンラインショップ プチリンク集

BLUE AGE ORCHESTRA 「青春の影」
[ Amazon | @TOWER.JP | HMV | 新星堂 | JBOOK | FM802 OTOSHOP(Neowing) ]

15-Jul-2004

♪SPEEDER~~~♪

すそ上げ

あのタイトルからこれを連想してしまうあたしってばみごとにオバサンだな(笑)

でも MOTORWORKSの「SPEEDER」は確かにかっこいいと思う。
ああいう感じの疾走感ってちょっとツボだな。

13-Jul-2004

小越さん発見。

あとのふたりがいい感じで(再)デビューできそうな一方で、小越さんお元気かなぁ、と気になって検索エンジンをいじったところ、こんなサイトを発見!

yoshifumi_ogoshi

しかも我々が知らなかった経歴も垣間見られたりして。なるほどこんな音楽遍歴があのドラムの礎になっていたわけね、と納得納得!
そしてなにより、いまの小越さんの姿が伺えるサイトが見つかってとても嬉しいのでした。やはり、音楽通ではない素人を魅了してしまうドラマー、そうたやすくは見つかりませんからね。

※7/22追記:小越啓史専用カテゴリ[Y.Ogoshi]を新たにつくったので、カテゴリをこちらへ移動しました。

10-Jul-2004

平原綾香のジャケット写真

Ayaka Hirahara Official Web Site

DISCOGRAPHYを見てやってくださいな。
下から順番にジャケット写真をね。あ、BGM代わりに試聴もいいですねぇ♪
リリース毎に明らかに写真写りが良くなってます。
こういうネタになるとお直し?なんて陰口を叩かれる場合がありますが、彼女の場合どうもそれは違うような気がします。(「明日」と「虹の予感」を見比べて、それほど顔立ちやパーツの印象そのものは違わないよね)
むしろ、歌の世界に入って写真うつりの良い撮られ方を覚えたんじゃないかな。
あと、20歳前後といえばちょうど急激にきれいになりがちなお年頃なので、その辺の影響もあるのかもしれませんが。 笑

わたしの場合、初めて彼女を見たのが「Jupiter」のプロモーションヴィデオだったので、超美人ではないにしろノーブルな雰囲気をもった人だなという印象がすごくあったのです。(なので「Jupiter」のジャケ写のうつりには正直びっくりした。笑)
ようやくその雰囲気が写真にも出てくるようになったかなぁ、と……

7-Jul-2004

男ふたりの時代がきてる?

最近FMで中性的な声の男性デュオがなんかさわやかーな歌を歌ってるな、と思っていたらD-51の「TOP OF THE SUMMER」でした。この7月下旬にメジャーデビューなんだって。なかなか音もいいな、と思っていたら「E-Zee Band」をされてた生熊朗さん――いまは沖縄に拠点をおいているそうだ――がプロデュースしてるそうでなるほどー。
この曲はfm osakaその他多数のFM局でheavy rotationやmegaplayに選ばれていて、heavy rotation指定されていないFM802(今月はフジファブリックです)でもちょくちょくかかってます。

その802の昨年夏のheavy rotationだったのがスキマスイッチ。その「view」、なんだかツボに入って、生まれて初めて「ヘビロ買い」しちゃったっけな。カップリングの「小さな手」の歌いだしのメロディラインが意外なところから始まるのもいい味出してて好き。そんな彼らも今では「奏」が売れ、アルバムが大ヒットしてすっかりヒットアーティストの仲間入り。

ミュージッククリエイターとヴォーカリストの組み合わせ、といえば Blue Age Orchestraもみごとにそうですね♪
今回新田さんはクリエイターのほうに徹するのかな? 「永遠の木」以外の曲では新田さんの麻の手触りの声も聴いてみたい気がするんだけどなぁ。

あなたが気になる男性2人組のデュオとかユニット、教えていただけると嬉しいですわ。おほほほほ!

追伸
D-51を聴いていたある人曰く「なんかCHEMISTRYを炭酸割りしたような……」
ツボりました。はい。

2-Jul-2004

BARKS 荘野ジュリ インタビュー

BARKS(荘野ジュリ インタビューに直通)

お父さんとのエピソードを読んでいると、やっぱり本当に伝わる歌を歌う人は歌に対する「思い」の質がかかわってくるのかな。そんな気がしてきた。
それは別アーティクルでとりあげているアーティストたちにもいえるんだけど。

本人の生メッセージ映像も見ることができるんだけど、しゃべるとほんとにちょっとおとなしめの、大阪の普通の女の子って感じで、すごくほっとするのだ。こういう子、髪の毛後ろできちんと束ねて、家から歩いて10分くらいのマクドナルドとかミスタードーナツで「いらっしゃいませー」とか言ってそうじゃない? 手に持ったCDがやたらにふらふらするあかぬけなさが、逆に芸能界かぶれしていない印象で、こんな子にこそがんばってほしいな、なんて思ってしまうのだ。

もちろん、一旦歌いだすと、そのへんの子とはやっぱり違うしね。

28-Jun-2004

STYLE MUSEUM -a taste of authentica -

BARFOUT!+FM802 present STYLE MUSEUM -a taste of authentica -
到底平日の夜なんて空けられないんでこのライヴも当然行けないんですけど……
なんですかこのラインナップはぁ~~~!
独身だったら間違いなく2日連続でいっちゃいますよ。これ。

26-Jun-2004

写真うつりが……

Blue Age Orchestra に興味があまりなさそうな同年代の人たちにプレオープンしたサイトを見せてみた。
すると
・悪役の顔かも?タイプではない
(……元が男前だってわかってるからうちらファンは脳内修正かけちゃってるのかなあ)
・足が短い (だから腰穿きしてるんだって。 笑)

と、少なくともルックスに対する反応はいまいちだった。
今度テレビで動いて歌ってるところを見せてガツンといわしたれー! と密かに思った。
まあ、いちばん見たいのは自分なんだが……。 うっしっし。

18-Jun-2004

BLUE AGE ORCHESTRA オフィシャルWebサイト、プレオープン!

BLUE AGE ORCHESTRA

いきなり「永遠の木」の歌詞、同曲の45秒試聴版、そして男前約2名の写真がババンと(not 堂珍夫人)表示されてほぉぉって感じでございますわ!
ほらみんな急いで!

でも「オフィシャルが開いたよ!」ってSHIHOさんからの知らせを受ける直前、実はわたし立ち寄ったドラッグストアで「永遠の木」と思われる曲を聴いてたんですよ。
正確には「数日に一度は立ち寄るドラッグストアのBGMがもしやCAN SystemのそれもA-5chでは」と思い立ち、オンエアの時間を狙いうちしたところ命中!ってことなんですけど。

(以後、オフィシャルサイトと「永遠の木」両方のネタバレあり、注意)

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7-Jun-2004

一字違いの大違い II

先日TOWER RECORDS (日本向け @TOWER.JP)」ならぬ「TOWEL RECORDS」を紹介しましたが、世の中にはパロディではなくても「一字違いの大違い」があるものです。

これはおなじみ新星堂のウェブサイトですが、1文字足りないと……
後者の企業にもいつもお世話になっております。

3-Jun-2004

くりみー的小林武史観

Salyuの「Valon-1」とか、My Little Loverのいくつかの曲とか(古いけど「Yes」なんかがそうだ)、買うほどではないんだけど、FMでかかってたりすると気持ちいい。メロディやコードといった曲の展開が生理的になじむ感じがするのだ。

そういえば、若い頃こんなことがあった。
演歌に対していまひとつ好きになれない旨の発言をしたわたしに、ひとまわり年上の義兄がこう言ったのだ。
「歳をとれば、演歌の良さもわかると思うよ」と。
だけど、あの頃の義兄の歳にほぼ追いついても、演歌に対する認識はほとんど変わらない。「和」成分が濃い目の典型的な和洋折衷文化のひとつであるとの客観的な見方は一応出来るが、好きで聴くという姿勢には未だなれないのだ。

もしかして小林武史の音って、そんな「演歌離れ世代」「非・演歌世代」の「にほんのこころ」(の一部)になりうる音楽なんだろうか。そんなことを、ふと仮説的に考えてみたりした。あくまで仮説だから大いにつっこんでくださーい。

2-Jun-2004

「永遠の木」 オンラインショップ プチリンク集

Blue Age Orchestra 「永遠の木」
[ Amazon | @TOWER.JP | HMV | 新星堂 | JBOOK | FM802 OTOSHOP (Neowing) ]

淀屋橋発K特急最終便

ことしの春ごろ、なにげなくはまっている曲をMedia Playerの再生リストに集めて、曲順などいじってみたら、それなりにノンテーマのコンピレーションとして成り立ちそうなものができてしまった。
そこで考えた。これを聴きながら電車に乗るとしたら……
全曲の所要時間などを考えた結果、京阪特急に決定。それも淀屋橋発出町柳行き最終便。
昼や夕方の京阪特急なら、何度でも乗ったけど、終電はさすがにない。その最終便のダイヤとにらめっこして、駅の到着・通過時間に合わせて、曲を入れ替えたり、調整して、こんなものができた。

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30-May-2004

FM802 OTOSHOPの情報

Neowing 系の「FM802 OTOSHOP」でも「永遠の木」の予約が始まった模様。
永遠の木/ BLUE AGE ORCHESTRA (FM802 OTOSHOP)
(OTOSHOP の母体の Neowing や、802 と同様に提携している J-WAVE のショップでも予約できるようです)

これによりますと

プロデューサーであり、コンポーザーでもある、新田の紡ぎだす、切なく美しいメロディーをボーカルの光永が歌い上げる「永遠の木」。確実に聴く人の心に届く、良質のロックバラードとして、永く親しまれる楽曲。


うがああああああ! こんなレビューを読むと早く音源が聴きたくなっちゃうぞ!

ところでSHIHOさんの「 * ナ ニ モ ナ イ ソ ラ *」の掲示板でも話題になっていたのですが、「永遠」って「えいえん」? 「とわ」?
……えーい、早くオフィシャル開かないかな。

P.S. タイトル未定の亮太くんの新曲も OTOSHOP で予約可能になった模様

29-May-2004

「マーメイド」解禁

| 荘野ジュリ | マーメイド |
サビの試聴(音声とPV)が可能になっています。
放送も解禁になった模様で、28日の朝にはFM802でもかかっていました。

サビのフレーズから一瞬 Cocco を思い出したのね。
パクり(安易にこの言葉を使うのは大嫌いなんですが)とまではいかないけど、似た意味のことを歌っている曲がそういえばあったかな、と。
でも、ジュリちゃんと Cocco、似てる部分もあるけど明らかに違う……

荘野ジュリは(も、ともいうな)マイナスのそれも深い感情を歌にする人ではあるんだけど、「情念」って言葉はなぜか似合わないんだよね。……と思っていたら、「マーメイド」の紹介ページで、山崎聡美さんという方が似たようなことを考えておいでだったようで。ジュリちゃんに関する解説はかなり的を射ていて脱帽したね。やっぱりああいうところに文章を依頼される人(おそらくプロでしょう)は違うねぇ……。

ただ、わたしは音楽に関しては「情念叫ぶ派」もそれはそれでOKだけどね。

お絵かき掲示板 [6/8 Blue Age]

[to B without question : 6/8 Blue Age]

CDの予約を始めたオンラインショップが出るや否や、早くも2つのファンサイト(うち1つはウチだってば…… 笑)がたちあがるなど、期待度大のBLUE AGE ORCHESTRA。
しかし、肝心の彼らのオフィシャルサイトは6月中旬オープン予定。つまり活動実態はまだ公にはなっておらず、CD発売の目処がたったってことはちゃんとレコーディングが順調に進んでいるんだろう、くらいの見当しかついておりません。
そして、新曲の解禁や試聴の開始もおそらくその頃を目安に考えればいいのでしょう……

さて、期待に胸をときめかせつつも、その期待の行き場がまだないファンたちの一部は。
♪湧き上がる衝動に 逆らう理由もない(「Stranger」)
というわけで、その「湧き上がる衝動」とやらをお絵かきにぶつけているのです。 笑
絵が描けなくても、既に描いてある絵にコメントすることが可能。

目下、[to B without question] の人気 No.1 コンテンツとなっております。
あなたも描いてみます?

26-May-2004

一字違いの大違い。

TOWER RECORDS ってつづりをみてて
「これをパロった『TOWEL RECORDS』ってのもありやね」
と思って。
念のためぐーぐってみました。

……既に同じことを考えている人がいました。

TOWEL RECORDS WEB SITE

注:このレーベルが実際にどんな音を出そうとしているか、わたくしまったく関知しておりません……

25-May-2004

荘野ジュリ、またリミックスの名前で遊ぶ

新曲「マーメイド」にはカップリング曲「負け犬の遠吠え」のリミックスが収録されるが、これがまた「負け犬の遠吠え (maltese mix)」だそうで……
マルチーズ。いいねぇ。 笑

今度のシングルも全曲作詞ジュリちゃん、作編曲中村仁。期待できそう。

| 荘野ジュリ Official Website |

19-May-2004

裏は必ずしも真ではない。

命題:売れている作品は良い作品である。
(ここでいう「良い作品」は作品のクオリティだけではなく、時代性とか笑いがとれるとか売り方がうまいとか、とにかく「売れる要素がある」ものを広く含むと考えてください)

この命題を認めると、

対偶:つまらない作品は、売れない。
これも正解ということになります。
確かに、歌は良くない、笑いもとれない、そして企画やプロモーションもだめ、と売れる要素がどこにもないと、売れません。

しかし。

逆:良い作品であれば、売れる。
裏:売れない作品は、つまらない作品である。

これは数学では「必ずしも真とはいえない」とするのが常識なのですが、世間一般ではここのところを勘違いしておられるリスナーの方々が結構いらっしゃるようで、残念です。

特に裏命題も真だと思ってしまっている人、結構いるんじゃないですか?

17-May-2004

なつかしの「Hatten ar din」の素顔

Azar Habib (トップページ) / (「Habbaytek」の英訳が載っているページに直通)
※公式サイトではなく、私設サイトのようです(ウェルカムメッセージに「Un-official」との記載あり)

あの「酔っ払いの帽子」で有名になったあの曲の本来の内容、3年前からずーっと知りたくて、Googleなんかで調べようと思ったんだけど、アラビア語が障害になってそれきり調査できなかった思い出が……

その正体が英語でもわかるようになりました。

続きを読む "なつかしの「Hatten ar din」の素顔" »

小越さんをどうしよう。

COVER を脱退された小越さん。
おそらく、あの小越さんが簡単に音楽やドラムのスティックを手放すとも思えないので、今後の彼の音楽活動はかなり気になるところなんだけど。

心情的には、小越さんのファンサイトも作りたい気もするんだけど、BLUE AGE ORCHESTRA のふたりとは違って、公式ウェブサイトもわからない、情報もなかなか入りそうにない、とあっては、ちょっと当面は難しいかな……。

小越さん関係の動きが把握できた場合は、ブログにアップすることにしようと思います。
できる限り、わたしもインターネットなどを使って彼の動向をつかむ努力はさせていただきますが、あなたの好きなミュージシャンのライヴやスタジオワーク(CD制作)に小越さんが参加されていましたら、こちらまでコメントなりトラックバックなりくださいませませ。お待ちしております。

16-May-2004

客層が気になるライヴ。

5月25日(火)音流~バラエティナイト~

会場:渋谷 RUIDO K2
開場:18時30分
開演:19時
前売:¥2000(1DRINK)
当日:¥2500(1DRINK)
出演:高鈴/浅草ジンタ/萬Z(量産型)/ヒルタナユミと魅惑の東京サロン
   *高鈴の出演は19時の予定です
問合:RUIDO K2:03-3462-5310

残念ながら我が家はあまりに渋谷から遠すぎるし、知っているのは(そして好んで聴いているのは)高鈴と萬Z(量産型)だけなんだけど、この取り合わせからして既に客層が気になってしまう邪なリスナーはわたしだけだろうか。

日本ブレイク工業「社歌」公式WEBサイト
高鈴オフィシャルサイト
あっ、高鈴のニューアルバムはまだ買ってない……
今月のダンナの給料日の後にどうにかしたいところだ。

12-May-2004

AllTimeGangsters!!

Gangの隠れ家オフ企画

橋本一子の「MOOD MUSIC」を聴きながら、ある検索キーワードでGoogleをいじって遊んでたら、京都大学のアメフット部の古い話題が出てきて思わず横道に逸れた。それは Gangsters の歴代ベストメンバーをファン達で選んでいる企画のページだったのだ。東海とか若林とか福島とか平井とか植木とか、もうすこし時代を下って内田とか田中重光とか、懐かしい名前がゾロゾロ出てきてまじ泣けた。
むくつけきと言ってもいい奴等が多かった男の子〔当時〕たちと、橋本一子の音楽との取り合わせはあまりにミスマッチなのだけれど、はまった時期が似通っていたこともあって、わたしにとっては記憶の底でひそかにダブっているようなのだ。

アルカリ乾電池で聴きました。(12-May-2004)

「MOOD MUSIC」 橋本一子
(通しで2回リピート。これを聴きながら読んでいた記事については別掲してます

それにしてもまだまだアルカリちゃん、もつじゃん……。

11-May-2004

4年生の「さくらさくら」

歌唱共通教材

ほう。いまどきの子は日本古謡の「さくらさくら」を4年で習うのか。
道理で2年の娘が「伝統的な『さくら』」より先に覚えるのが森山直太朗なわけだ。 笑

我々の世代では低学年で習ったような記憶があるんだけど、これって記憶違い?
姉ちゃんがピアノを習ってて、バイエルの前半向けの曲に「さくらさくら」があったから、これで覚えてたのとごっちゃになってるのかな…… うむむ。
覚えてる方、および小学生の親御さん方、何年で「さくら(さくら)」が登場したか教えてくれるとうれしいわん。

あと、小学生用口語バージョンと、中学生以上用文語バージョン(=原曲)があるみたいね。

アルカリ乾電池で聴きました。(10 ~ 11-May-2004)

「THE VERY BEST OF SERGIO MENDES & BRASIL '66」
(ランダムモードでまる一枚)

10日はこれだけしか聴けなかったあああ(涙)

「WILL」 COVER
(通しで。たいちくんの目から炎が出てそうなマニフェストからもう2ヵ月。新作が待ち遠しいぞー!)

「Changes」 光永亮太
(ランダムで1周)

「believe」 光永亮太
(ストレートで3周)

もうそろそろ切れるかと思ってたのですが意外にまだまだ粘ります。
アルカリ乾電池もまだまだ捨てたものじゃない?

10-May-2004

アルカリ乾電池で聴きました。(9-May-2004)

「再現モード」は5月4日をクリアし、5月5日に聴いたものへ突入しました。

きょう聴いたもの:

「Changes」 光永亮太
(やっぱりランダムで3回リピート♪
 3周目、ランダムのはずなのに、しかもプレイヤーにも「SHUF」 (shuffle) との表示があるのに、
 ぬゎんと全曲普通の順序で再生してしまう珍現象あり。確率的にあり得なくはないのですがびっくり。)

「VOODOO」 D'Angelo
(通しでBGMにしながらご飯を作ってました。
 この作品、一度真剣勝負で聴きたいんだけど、ちょっと体力いりそうな感じするなぁ)

「WILL」 COVER
(通しで。そういえばあるついででメンバーの誕生花を調べたら、たいちくんの誕生花は「あい(藍)」。
 これと「Deep Blue」とは…… 当然関係ないよね。 笑)

9-May-2004

アルカリ乾電池で聴きました。(8-May-2004)

よーし、実験というからには条件もそれなりにそろえたほうが良いかと思いましたので、
しばらくオキシライド乾電池で聴いたメニューを辿ってみるとしますかの。

きょう聴いたもの:

「いつか君が」光永亮太
(4トラック目を除く全部。だってこの曲の「Instrumental」バージョン、
 ただのカラオケな上にひとり多重コーラスが入ってないんですもの。 涙)

「Inside My Heart」光永亮太
(全曲通し後、「寄り添うように…」を4回ほどリピートもちょっとまねしてみた。
 なんで今回も前回も4回リピートかって理由はのちほど)

「A GHOST IN A BLUE ROOM」 朝倉ミツヒロ
中断をはさんで通しで全曲。(7曲目「EAGLE」のあとの中断は今回はなし)

「INSPIRE」 CASIOPEA
(通しで全部。この作品かその前の「MAIN GATE」あたりからまた彼らは「何か」をつかんで
 昨年夏の「PLACES」まで来ているような気がするのはあたしだけでしょうかね?)

「君が好きだから...」より 「Silence」(のみ) 光永亮太
(4回リピート。ところがオキシライド乾電池では発生した覚えがない音とびが何度か発生。
 ディスクのほこりが原因だったみたいだけど、電池のパワーとの関係の有無は検討事項か?)

7-May-2004

アルカリ乾電池で聴きました。(7-May-2004)

さて、オキシライド乾電池が切れちゃったところで従来型アルカリ乾電池で対照実験をスタート。メーカーが違う電池でも実験してみたい気もしたけど、とりあえず今回は条件を揃えたほうが、ということで Panasonic を使用。

「SWEETEST ILLUSION」 Basia
(オキシライドで聴けなかった6曲目以降を通しで)

「Always」 光永亮太
(そういえばこいつはオキシライド電池では聴いてなかったな。1枚スルーで)

6-May-2004

オキシライド乾電池で聴きました。(6 ~ 7 -May-2004)

きょう聴いたもの:
「believe」 光永亮太
(2回ほどリピート。ツアーで歌の表現力が育ったあとの1作だけにやっぱり低音の色気に磨きがかかってます)

「MOOD MUSIC」 橋本一子
(6日は1枚通しで。日付が変わってからもう一度。生まれて初めて買ったアルバムで、短大のころはまっていた一枚です)

「Rhythm Of The Ocean」 Na Leo Pilimehana
(8曲くらい聴いて、ちょっと用ができたので止めちゃった。
 娘の授業参観から帰宅後、続きを聴く。
 このとき、早送りをした瞬間だけ電池切れ警告が出るようになった)

「HALLE」 Casiopea
(青春の1枚といわれたら間違いなく挙げるに違いないくらい思い入れのある盤。まるごと1枚スルーで)

「SWEETEST ILLUSION」 Basia
(もう10年たつのね。でも色あせないいい曲ばかり。
 だけど6曲目のタイトルチューンの途中でとうとう電池がリタイア

とりあえずオキシライド乾電池さん、おつかれさまでした。
Basiaのアルバムの続きは、アルカリ乾電池での対照実験で。

5-May-2004

オキシライド乾電池で聴きました。(5-May-2004)

きょう聴いたもの:
「VOODOO」 D'Angelo
(通しでぼーっと聴きながらネットサーフィン)

「WILL」 COVER
(通しで)
※このアルバム、曲を単品で聴いたり、ランダムにしてももちろんいいのですが、通しで聴くとまさに「ひとつの作品」として味わうことができるので、ぜひ一度はまる1枚通しでどうぞ!

「THE VERY BEST OF SERGIO MENDES & BRASIL '66」
(ランダムモードでまる一枚をお台所のBGMに)

昼からもう一度「WILL」を通しで聴いて。

「Changes」 光永亮太
(ランダムでまる1枚)

来週の高鈴の新作まで、電池、もつかな?

4-May-2004

オキシライド乾電池で聴きました。(3 ~ 4-May-2004)

きょう聴いたもの:
「A GHOST IN A BLUE ROOM」 朝倉ミツヒロ
中断をはさんで通しで全曲。(7曲目「EAGLE」を途中まで聴きかけたところで風呂に入り、お風呂上がり後「EAGLE」の最初から再開)

「INSPIRE」 CASIOPEA
(通しで全部)

「君が好きだから...」より 「Silence」のみ 光永亮太
(4回くらいリピート)

「いつか君が」 光永亮太
(歌入りトラック3曲をスルーで)

「Changes」 光永亮太
(ランダムモードで3回くらいリピート)

……光永亮太依存症っぷりがバレバレなラインナップである。
いいんじゃないですか。今日はりょーちんの誕生日なんだし。

りょーちん。
24歳のお誕生日、おめでとう。

3-May-2004

オキシライド乾電池で聴きました。(2-May-2004)

あるきっかけで「いつか君が」を聞き返そうとポータブルプレイヤーを動かしたところ、入れていたアルカリ乾電池が切れてしまいました。
やっと来ました。オキシライド乾電池の出番だぜ!
電池の持ちの検証とわたしの音楽の趣味の紹介を兼ねて、このプレイヤーに入れた電池が切れるまで、プレイヤーで聴いた曲をぜーんぶ記録しちまおうという無謀な企画。
もちろん、対照実験として、アルカリ乾電池や単3リチウム電池でも同じ実験をしてみようと思っています。

きょう聴いたもの:
「いつか君が」光永亮太
(4トラック目の「いつか君が(Instrumental)」を除く全部)
「Inside My Heart」光永亮太
(全曲通して聴いたのち、「寄り添うように…」を4回ほどリピート)
さてと明日はなに聴こうかなぁ~♪

ちなみにプレイヤーは SONY Discman D-235。CD Walkman でなしに Diskman ですぞ! ふっる~!

1-May-2004

荘野ジュリ 「駅ニテ」 ~ 実際に、聴いてみた。

ミーハーでないCDを置く確率が極めて低いはずの近所の「**U*A*A」に「駅ニテ」があったので、買ってくれといわれている気がして買ってきた。

| 荘野ジュリ Official Website |

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29-Apr-2004

リミックスイパーイ!

と、あえて2ちゃんねるめいた言葉遣いをさせていただいたのも、実はこのサイトの主催者というのが、「ハウス」という言葉をあえて違う意味に捉えて音楽で遊んじゃったあのムーヴメント「Muneohouse」シーンを盛り上げたひとりだから。
実は古い古い知り合いで、いろんなことを教えてもらったある意味「先輩」的存在なんだけど、この人がムネオしてた頃はちょうどわたしが次女の育児で多忙だったこともあってちょいと疎遠になっていた時期で、この方の作品とは知らずに聴いて爆笑してました(笑)

実はアイドルマニアックな方だけに(ごめんなさいごめんなさい)70~80年代アイドルのリミックスシリーズはなかなか冴えてます。
あと、アダルトネタも大丈夫な方には、金子功とは関係ない「Pink house」(そうです。PinkHouseなんです!)関係の曲も楽しいですよん。
(よって18歳未満の方は念のため「Pink house」って書いてあるリンクはつつかないように。 笑)

[naos sound web]

24-Apr-2004

久々に見たぞ、動く向谷実

4月22日未明。
ある友達からひらがなだらけのメールが届きました。

たもりくらぶにむかいや~~(緊急

そう。20年もファンだというのに「針中野ミュージック」開設以降一度もネタにしていないグループがありました。
その名はカシオペア!
わたしと同じくらいかそれ以上のファンだと「やっぱりカシオペアは桜井~神保やね」という人が多いんだけど、ひねくれ者のわたしは事実上オリジナルメンバーだといってもいい(佐々木さんゴメンナサイ)「桜井~神保」がスペシャルなものであることを認めつつも、鳴瀬喜博参加以降のカシオペアにも違う持ち味があると思っているし、それはそれで好きです。

さてと、メンバーの中で誰が好きかって、これは20年間ずっと向谷実です。
露骨に申し上げますと外見はぜんぜん男前ではありません。アボカドに似てます(ごめんなさいごめんなさい)
しかし…… やはりこの方は大御所キーボーディストであり、めったに他人をコンポーザーと認めたとは言わない野呂一生ですら頷いたコンポーザーです。
向谷さんのつくるメロディやコードワーク、そしてキーボードソロに何度とろけさせられましたか。特にアコースティックピアノでもエレクトリックピアノでも、とにかくピアノとつくものを弾かせたらそりゃもう即ノックアウトもの!
大体毎年カシオペアの新譜を買った直後も、時間があればまず1枚流して聴きますが、時間がない場合はまず向谷作品だけピックアップしてぱぱっと聴いちゃうくらいですから……
外見はおいといて、この人の音楽性はぜったい男前です。断言しちゃいます! (と言いつつ、ノリのいい曲になると「3の線」で遊び心満載なプレイも聴かせてくれたりもして、これがまた楽しいんだ)
ついでにMCが絶品。別名「司会屋実」とはファンはいまさらもう言わないくらい。人気が全盛だった80年代半ばには、向谷氏のMCを聴きにコンサートに来る関西人がいるとかいないとかいう冗談が出てくるほどでした。
そして近年は鉄道ゲームのプロデュースもするほどの超絶鉄道マニアとして有名。

大阪では22日未明(放送業界の時間で言う21日深夜)に放映された「タモリ倶楽部」でも、向谷さんは鉄道マニアとして出演されたのでした。しかしロケバスの中にはちゃんとキーボードも用意されていて、ちゃんと本職の顔も見せてくださることが期待できそうな展開。

人の乗る列車にはちょっと興味がなきにしもあらずですが、貨物列車にはあまり興味がないので、本題だったはずの貨物列車の話題のほうはほとんど忘れてしまいました。わたしが見たかったのは、やっぱりキーボードを弾く向谷さんですから。
鍵盤ハーモニカのようなちっちゃなキーボードが、図体の大きな向谷さんにはすごーく窮屈そうだったのですが、それでもプロですからバッチリ弾いてらっしゃいました。(でも向谷さんにはやっぱり普通サイズのキーのほうが似合います。そういえば80年代に持っていたショルダーキーボードだって、向谷さんはフルサイズキーのついたKX-1でした)
九州新幹線「つばめ」の発車メロディと車内メロディは向谷さんの作品だそうで。番組中でも実際に弾いてらっしゃいました。ジングル並の短いメロディながらしっかり向谷風味がきいてます♪
そして山手線の発車メロディだか車内メロディだかのいずれかをラップ風にアレンジしてみましょうって、弾いてたメロディがハネハネにアレンジされた「FIGHTMAN」だったのには大笑い!

友達には

しかし…… うすくなったなあ(こら)

と、緊急情報お礼のメールに書き添えておいたのでした。
むりもありません。もう47歳だもんなぁ。1985年に出したソロアルバム「ミノルランド(Welcome to the Minoru's Land)」の頃には幼児だった娘と息子も、いまや大人。わたしの記憶が間違っていなければ、お嬢さんのほうは光永亮太と同じくらいの歳じゃなかったかと……。

CASIOPEA Official page
音楽館 Train Simulator Online -Soft Information-
Train Simulator KYUSHU SHINKANSEN の特設ページ。
「つばめ」の発車&車内メロディも試聴できます。

(メールだけど、本文だけでは本人が特定できないと判断して勝手に載せました。すまぬよ>友達)

22-Apr-2004

CCCDを憎んで中身を憎まず。

昨日誕生日だったから、というわけでもないけど、ちょっと考えを整理してみた。

プレイヤーの故障や機能不調を引き起こす可能性が高い上、それらに対する保証・保障・補償はなにもない
実際わたしが長年使ってきたポータブルプレイヤーのESP機能もだめになってしまった
PCに取り込んだ音源を合法的に使う楽しみや自由がない。
この間作ったヴァーチャルコンピレーションに本当は入れたかった曲がCCCDで、結局断念した
PCに入れると勝手にインストールする専用プレイヤーがこれまた結構バカで。CPUパワーの食いすぎには呆れた。
ちゃんとした環境で聴けば音も悪いというし。
これはレコード会社やアーティスト・制作スタッフ側もかなり配慮や対策をしているらしいが、だいたいCD工場の選定なんて本来アーティストがやらなきゃいけない仕事ではないはず。

こんなにバカなことばかりのCCCD!
誰がこんなもの進んで買いたくなるんだか。

だけど、だけど、CCCDだから聴く価値がないのか? それは違う。
なんでCCCDであることを承知で買うのか?
コンテンツ、つまりは楽曲が好き(もしくは好きになれそう)だから。
それ以外のなにものでもない。

そして、CCCDやレーベルゲートでのリリースしか選べないアーティストたちもいるという事実。それらの多くはメジャーデビューして1年とか2年とか、とにかく日がたたない新進気鋭のアーティストだったり、たくさん数がはけるわけではないけど、地道にいい歌を出して活動を続けてきている人だったり。

CCCDを拒否してCD-EXTRAを選ぶアーティストたちにも、もちろんわたしは拍手を送りたい。
但し、そんな選択肢があるのは、大抵がCDづくりにお金をかけられるし、各所に対して発言権も大きい大物アーティストたち。
彼らの作品だけを買って、さっきのような人たちの作品を、CCCDやレーベルゲートであるというだけの理由で拒否したらどうなる?
少し前から問題になっている「大物アーティストだけのひとり勝ち市場」がますます促進されることをわたしは懸念する。音楽をはじめとするエンタテインメントシーンには下剋上があってしかるべきではないのか?

CCCDを憎んで中身を憎まず。
これがわたしがいまとりたいスタンスである。

※22-Apr.-2004
18時過ぎ、文章の大意に変更はないが、常体・敬体の乱れがあるので整え、また<strong>タグを若干追加するなど、少々の加筆訂正を行った。

18-Apr-2004

802 15 special
HIRO T'S MORNING JAM presents
NEW BREEZE

ついに体験してまいりました、NEW BRIEFS!! じゃないや、NEW BREEZE!!
家庭の事情で、2組目の高鈴から7組目のサンタラまでの6アーティストしか観られませんでした。途中から入って途中で抜けるというつまみ食い形式での観覧で残念ではあったのですが、それでも1200円の元は充分取れました。

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HIRO T'S MORNING JAM presents
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16-Apr-2004

電話コレクションのページ

稲垣潤一の初期作品に「コインひとつのエピローグ」なる曲がある。
空港のロビーから、おそらくは新しい恋人と旅立とうとする女がかけてきた最後の電話。それを受ける男が主人公である。女がなにかを言おうとしたとき、通話料切れで電話が切れてしまうという結末だった。本当の恋をまだ知らなかった中学2年当時ですら、この情景の切なさは胸に迫った。女がなにを言おうとしたのか想像するのもこの作品の楽しみのひとつだった。どこかの音楽雑誌には「あえてコインを足さなかった」女の姿を描いたショートストーリーも載せられたような記憶がある。
この曲はシングルカットされてはおらず、アルバム『SHYLIGHTS』に収録されている。1982年2月の作品。携帯電話はおろか、テレカすら世に出回っていない時代だ。
あの当時女がかけていた電話は赤か青か黄色。曲のイメージからすると黄色だろうか。そのいずれの電話も平成6年だか7年だかにすべて撤去され、緑かグレイの電話に舞台を譲った。

テレカが普及した1988年にも、やっぱり詩情ではコインが勝るのか、渡辺直樹のセカンドアルバム『STAR CHILD』に「最後のコイン」という歌がある。
時代からいうと緑の電話の可能性が高い。最後のコインが落ちる前に愛を告げられるだろうか。J-AOR的な大人の語り口の歌だが、描かれている心理は可愛い。
時を経ること15年後に歌われた、毎朝彼女からメールが来てないか人知れず携帯電話をチェックする男に匹敵する可愛らしさだ。この男が登場する歌の出典はとりあえず割愛させていただく。
この手の可愛い男たちにはついぐぐっときてしまうものである。いや、わたしの場合なんだけど。

電話コレクションのページ
懐かしい電話や、もっともっと古い電話のコレクションがいっぱい。
このページを見てふと思い出したのだった。

15-Apr-2004

クラシックとポピュラーの違い

クラシック売り場は作曲家別に、それ以外の売り場は歌手や奏者でCDが分かれている。
もちろんそれ以前に演奏スタイルやジャンルでの分類があったり、ちょっとした例外はあるんだろうけど。
要は何を以て楽曲のアイデンティティとするかの感覚の違いが、こんなところにも表れているのかな、と。

このへんの感覚がまるっきりポップス寄りのわたしとしては、ドビュッシーの「夢」を Silver Fins あるいは LOVE PSYCHEDELICO ライクなアレンジで演奏したら、出だしのあのフレーズなんかかなりかっこいいリフになるんじゃないのかな、そういうことなど考えてしまうんだけど……

12-Apr-2004

CCCD、だからイヤなんだよう!

久々にクラシックをと思い、ポータブルプレイヤーにポール・トルトゥリエのフォーレ・チェロソナタ集をセットしました。
当然普通のCD-DAです。だからESP(先読み=音飛び防止)システムも当然動くものだろうと思ったら甘かった。
4秒めくらいで、こわれたレコードみたいに同じフレーズをぐるぐるしはじめます。
あかんがなー!
ESPを切ると、正常に演奏します。

これ、CCCDを聴き始めるまでは当然なかった現象です。
まあ、1995年に買ったボロい機種なのでプレイヤー自身の劣化という要素もあるのでしょうが。
やっぱり気に入りません。

でも、CCCDでないと聴けない音楽の抗いがたい誘惑があるのも確かで……
そして、それなりの大物にならない限り、
アーティスト側はメディアを選びづらい現実もあるわけで。

(不買せずしてCCCDに反対、という立場をとっているのはそういう理由です。
 メディアを選ぶ権限のまだ与えられないような若手アーティストなればこそ、
 手に入れる価値のある楽曲を出しているなら買うことで、
 微力ながらも彼らを、新しい音楽を、育てる一助になれないかと思うのです)

レコード会社さま。
これ以上わたしたちを、そしてミュージシャンやレコーディングスタッフを悩ませないでください……

10-Apr-2004

その手の顔 -- 掲示板から --

[Vitamin C : Simple Pleasures] -- COVERそっくりショー(こら) --

嵐の二宮和也くん、岡田義徳くん、んでもってスキマスイッチのアフロじゃない、すなわちヴォーカリストのほうの大橋卓弥くん。
以上が現在、COVERの何でも屋さん・新田雄一くんと雰囲気の似ている人として挙がってます(笑)

ネットで拾い集めた4人の写真をならべて見比べてみたんだけど、鼻はどうもみんな他人のような気がします。
ポイントは目と唇と、あとパーツのつきかたのバランスが端正なところかな。

わたしのイチオシでもある大橋くんですが、他の3人よりはちょっとおっとり感があるかも。

Google 検索: 二宮和也 (画像検索):写真の流出が厳しいので、なかなか拾えません。
AMUSE (AMUSE公式サイトより、岡田義徳の紹介ページ)
スキマスイッチ (要FLASH PLAYER)
COVER OFFICIAL WEBSITE

7-Apr-2004

大地「参照」。

……って、タイトルでおちゃらけても佐藤眞先生はお怒りになるでしょうか。 笑

それはさておき。
先に書いた『「大地讃頌」問題、ちょっと追記。』へのコメントで、とてもためになる記事をご紹介いただけましたので、改めて記事化させていただきます。yukattiさん、色々とありがとうございます!

「香雪ジャーナル」より(yukatti さん)
続・PE'Zの「大地讃頌」出荷停止問題――朝日新聞4/3夕刊記事より
コメントをくださった yukatti さんの記事。事件について詳細に報じている朝日新聞の記事をわかりやすく解説。
マキシシングルの発売前に佐藤先生側は事前抗議をされていたということで、いきなり法的手段に訴えてきたわけではないことがわかる。また、東芝EMI側に事務手続き面でいくつか不備があった模様(但し、ポピュラーミュージック同士のカヴァーであれば問題ない手続きをふんでいたようでもある)。
著作物の同一性保持権・著作人格権など、事務処理ではすまない著作権問題の処理の難しさも指摘される。

のちほど紹介する増田さんの指摘のように、現行法のありかたがクラシック以外の音楽についていけていない現実を考えると、朝日の記事が若干佐藤先生寄りっぽく見えるのはしかたない部分があるかも。

「ロック少年リハビリ日記」より(増田さん)
ゾロ目/「大地讃頌」問題のまとめ
yukatti さんがおすすめしてくださった記事。無知と専門外に邪魔されてわたしにはうまく考察できなかった部分が、きちんとクリアになっていて目からコンタクトレ…… もとい、うろこが落ちた気がします。

特に現行の法のシステム自身が「クラシック音楽の時代」にできたもので、それ以外の音楽にはついていけてない、というあたりに大きく頷きました…… やっぱり今後、色々な音楽のジャンルに対応できる音楽著作権やその周辺の権利のありかたが必要だと確信しました。

いずれの記事も「大地讃頌」問題に興味のある方は必読です。

BCA 佐藤 眞
BCA(日本の現代作曲家達による組織)による、佐藤眞氏の公式サイト。
ちなみに佐藤氏のいくらかの作品が試聴できますが、
かの有名な唱歌「ふるさと」の壮大で美しいアレンジもあります。

+PE'Z
PE'Zの公式サイト。
この件について正式なコメントがなされています
前にもこのリンクは書いたんだけど、公平を期する意味でもう一回ね。 笑

6-Apr-2004

「大地讃頌」問題、ちょっと追記。

よく考えたらクラシックの世界にだって「○○の主題による変奏曲」なんてものはいくらでもあるじゃん。
佐藤先生、PE'Zのバージョンを「佐藤眞の主題による『大地讃頌』変奏曲」と考えることはできなかったのかな……

といっても、(広義の、すなわちバロックから現代音楽までを含んだ意味での)クラシックって、ポップスやロックとは全然違う場所でデリケートな扱いを要求されるところがあるんだね。
BGMがわりに近代フランスの印象派を聴く程度のわたしには、純正律とか平均律とかまるで聞き分けられないんだけど(本格的に合唱や弦楽器・管楽器に携わる人にはわかるらしい)そういった楽器や声の微細なチューニングまでを「楽曲の一部、欠かせない要素」であると考え抜いて作った曲とか。
確かにそれはそれで、作曲者の意図どおりに考え抜かれたままを再現することにすごく意味はあると思うけど……

引き続きこの問題、わたしなりに追いかけていこうと思っています。

「やるな、PE'Z」という記事に「追記」として本体に書き足していたのですが、一度公開してしかもコメントまでいただいたものに手を入れすぎるのもなんだと思いましたので、別記事として独立させてみました。

5-Apr-2004

ええねん♪ ええねん♪

今朝、FM802の「HIRO T's Morning Jam」の6時台の最後に、イベントの宣伝がらみで亮太くんの「君が好きだから…」がかかっていました。この曲、去年の11月から12月にかけて6時台や8時台のシメにかなり頻繁に使われてたんですよね。実際、その位置にこの曲をもってくると、聴いているほうもなんだか据わりのいい感じで落ち着くんです。
そういえばこの曲が最初に千葉のbayfmで「タイトル未定曲」として演奏されたとき、ファンの誰かが「ドラマのエンディングみたいな曲」と言ってたような気がするけど。6時台のエンディングってわけね。なるほど。納得。

さて、7時を過ぎて、そのままFM802を聴きながら朝ごはんをつくっていると、まず「SOUL SOURCE PRODUCTION」という名前が耳につきました。SOUL SOURCEといえば、主宰されている箭内健一って亮太くんのアルバムでも名前を見かける方じゃないですか。そのベスト・ワークスアルバム『SOUL SOURCE WORKS』にはこれまたりょーちんとは浅からぬ縁のある菅波昌平&矢野睦のユニット「RACLA」も参加。
個人的に、光永亮太の曲の中でも、箭内さんや菅波さんが関係している曲や、矢野さんの歌詞はかなり気に入ってるので(たまにはSinさんじゃなくて菅波さんの曲でシングル出したりしてもいいのにと思う……)、この「SOUL SOURCE」関係にもちょっとつばつけておこうかな、っと。
『SOUL SOURCE WORKS』@OTOSHOP FM802 Music Online

それから河口恭吾の新作「愛の歌」。ふむ。口の悪いやつは前作の2番煎じとか言いそうだけど、2作目は1作目で捕まえたファンを「にわか」にしない意味でも、ある程度路線を固定したほうがいいのかもね。

次いで流れてきたのが高齢、じゃない、高鈴の来月出るアルバムの中の曲「すれ違い」。
ああ、やっぱり高稲さんの声いいわぁ。このアルバムも要ブックマーク確定!

交通情報に続いてスポンサーが大正製薬の「LIPO-D SOUND FACTORY」のコーナーに。
ウルフルズの「ええねん」でコーナースタート。「おっ、久しぶり」と思いながら卵をかきまぜているうちに、トータス松本の男くさーい声に混じって幼女の声が…… この冬いやというほどオンエアされていたのを聴いて「ええねん」がすっかり気に入ってしまった3歳の次女が「ええねん」で目を覚ましたようです。わかるところだけ「ええねん♪ ええねん♪」と歌う声が台所にだんだん近づいて……
ええねん!

このあとダンナを起こして、できあがった朝食を食べるのですが、ダンナが起きてから出勤するまでは
「結婚前から慣れ親しんだ毎日放送ラジオじゃないと時間のリズムがとれない」(ダンナ)
ということで、802タイムは8時過ぎまでしばし休憩なのでした。
(実はおいらも「歌のない歌謡曲」の豊島美雪さん好きだし)

※ちなみに「箭内」を「やない」と読むと今頃気づいた不埒な光永亮太ファンとは何を隠そう、わたしだ。

4-Apr-2004

やるな、PE'Z

「くまたろうMusic Style MM」Vol.62 (2004/4/4)
くまたろうMusic Style

お読みいただきたいのは「編集後記」。
先日カヴァー問題がニュースになったPE'Zだけど、
昨夜のライヴでなんとも粋なことをしてくれた模様。


で、昨日のライヴのオープニング。
問題の「大地讃頌」のイントロが流れ、主旋律を1音だけ吹いたら
すぐに別の曲に切り替えて大盛り上がり!

実はわたくしこのメルマガとってるんですけど、届いたのを読んだ瞬間
「PE'Z、やるじゃん!」と思いました。
若い頃読んだ本で、「粋」は「意気」からきてるんだってのを思い出しました。

わたし自身は作曲者の佐藤眞氏について、必ずしもその要求自体は不当だと思っていません。但し、仮処分申請などの法的措置に走る前に、それ以外のやり方はなかったのかという思いはありますが。ジャンルを異にするとはいえ、同じ音楽家としてPE'Zサイドとまず話し合う、ということはできなかったのかと。

(7-Apr.-2004 佐藤氏はマキシ発売の直前に一度東芝EMIに抗議していました。
たいへん失礼いたしました)

というのもこの問題、事件直後にここに書き込んでからしばらく考えたのですが、思うにそれは音楽が作曲者の意図に忠実に(少なくとも、作編曲者が作った楽譜のとおりに)演奏されるのが普通である世界と、アレンジ次第でどんどん質の違う音楽を作り出すのがあたりまえな世界との、ふたつの違う常識をもった世界の住人同士が引き起こしたトラブルではないかと。

国が違えば法律や慣習も違います。でも国をまたいでなにかが必要なとき「条約」なんかがあります。
たとえば国を跨いで罪を犯すものが現われた場合どちらの国の法でどう裁くか、とか。

音楽だってジャンルをまたいで何かをやりたい、あるいは実際にやっちゃうということはいくらでもあることで、音楽に関係する法律もまた国をまたいでの「条約」のように、いろんな常識をもつ場所、つまりジャンルに対応しうるものでなければならないはず。

願わくば、佐藤さんもPE'Zも一緒に笑えるような音楽著作権や著作物人格権のありかたが確立できるといいのですけど…… 難しいだろうなぁ。ううう。

3-Apr-2004

illegal(!?) use of 辞書ツール

辞書ツール

ほとんど固有名詞、それもほとんど音楽関係者の登録にしか使ってないわたしを許してください。この登録のおかげで、直太朗くんや泰一朗くんの「朗」を「郎」と間違えないで済んでいるのですから。こういう使い方も、ないことはない、あることはある、ということで。えへへ。

ちなみに「みつながたいちろう」と10回言わせてから
『「生きとし生ける物へ」って誰が歌ってる?』
って聞いてみると、数人にひとりは「もりなが」と口走る、に10チョコフレーク(意味ナシ)。

1-Apr-2004

エイプリルフール総決算。

  • わたしの掲示板に

    COVERの新作がFM802の邦楽Heavy Lotationに選ばれた!

    (注:本当はサンボマスター)

  • 友達の掲示板に その1)

    (わたしが)昨日3500gの男児を出産しました。

  • 友達の掲示板に その2)

    豆大根(森山直太朗)がNHKの女子アナと結婚する。

    (森山直太朗を「豆大根」と呼んでいる時点で掲示板のターゲットもほぼ確定)

  • 友達の掲示板に その3)

    光永亮太が今度の写真週刊誌に女性ラッパーとの交際がらみで載るらしい。

そして以下が、この記事の内容として4月1日いっぱいのせてあったもの↓

光永亮太、ドリーミュージックに移籍

……しません!
だいたい今日が何月何日だと思っておいでで?

光永亮太オフィシャルサイト(本物)
(ちゃーんと「Pony Canyon」って書いてるでしょ?
 わたしを含めファンの多くが更新しないかなーとキリンさんモードです)

キリンさんモードなのは、嘘じゃないからね。

31-Mar-2004

わかしゃち国体……。

きょうはちょっと「教えてくん」モードなのである。
というのも1994年(平成6年)に開かれた愛知国民体育大会すなわち「わかしゃち国体」の少年男子バスケットボールに関する資料を集めたいんだけど、なにぶん1994年といえばインターネットブームまでにはまだ1年ほどを要する頃だから、最近の話と違ってweb上に資料が転がってないんだよね。
(確か95年の秋じゃなかったかな、「Windows95」発売で秋葉原や日本橋(にっぽんばし)がボジョレー・ヌーヴォの解禁のような大騒ぎになったのは……)

こりゃ図書館に行って縮刷版やバスケットボール専門誌を検索してこなきゃだめかなあ。
……よく考えたら昔はこれが当たり前だったんだよね。そういう意味ではインターネットって便利だわ。

ということで、1994年わかしゃち国体の少年男子バスケットボールについて、どんなささいなことでもかまいません。
ご存知のことがありましたら、是非コメントなりトラックバックなりくださいませ。アーメン(!?)

※カテゴリに「あれれ」と思われるものが入ってると思いますが、気にしちゃいけません。う・ふ・ふ・ふ(by EPO)。

29-Mar-2004

きょうの桜。

森山や河口もいいが
日本古謡を忘れちゃいかんよ。

はい。森山も河口も大好きです。INSPiも悪くないね。うん。(おい)

大阪市内南東部のソメイヨシノ、おおむね2~3分咲き。

28-Mar-2004

Show-G in 802, forever!!

802のBBSとまったく同文の繰り返しになるけれど。
わたし個人にとっては去年の11月29日からの短い間だったけど、素敵なDJさんに出会えてよかった。
ありがとう。

SATURDAY AMUSIC ISLANDS AFTERNOON EDITION BBS
注:BBSですので、来週のオンエア以降は書き込みが追加されて
内容が変化しているものと思われます。ご注意ください。
鈴木しょう治オフィシャルHP

25-Mar-2004

そのアレンジ、待った!?

「PE’Z」のCD出荷停止 編曲めぐりトラブル - asahi.com : 文化芸能

これってどうなんだろう。

ありえないんだけど、もしわたしがプロの作曲家だったとして、たとえば自分の作った曲を意に反したアレンジにされたらどう思うんだろう。
逆に、これもありえないんだけど、もしわたしがプロのアレンジャーだったとして、たとえば自分の気に入った曲をカヴァーしようとして、原曲の作曲家から「そのアレンジはやめてくれ」といわれたらどうなんだろう。
PE'Z自体には(CDを買うほどでないにせよ)好感はもっているだけに、アルバムまるごとが出荷停止になるという事態は残念なのだけれど、双方の立場を考えるとわたしのような素人はちょっと判断に迷うところ。

この件自体はカヴァーした側が折れたことで決着がついたようだけど、著作権や音楽の専門家の意見とか、今後似たようなケースが起こった場合など、ちょっと注目しておきたい事件でもある。

PE'Z公式サイト
この件に関するPE'Zの公式なコメント

21-Mar-2004

鈴木しょう治さん、802は来週限り

「SATURDAY AMUSIC ISLANDS - AFTERNOON EDITION -」のDJ・鈴木しょう治さん。
来週限りでFM802にさよならしちゃうそうです。
番組を聴くようになってほんの4ヶ月ほどだったけど、最近は毎週土曜の午後にしょうちゃんの声を聴くのが楽しみだったのに、寂しいとしか言いようがありません。今年に入ってからはしょうちゃんの名前をもじったラジオネーム「鈴木しょう油」を名乗るほどだったというのに……
残念ですが、せめてADLiBのレビューは毎月ちゃんと読むことにしますです。はい。

そりゃないぜ! ~ COVER編 ~

HMV.co.jp - Cover (Jp) / This World
初登場のCOVER、そして初登場のHMVでございます。 笑
この説明文、かなり前から「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のものと間違えられているのですが(またこの全然関係ないところが笑える) HMVのどなたも気づいてないんでしょうかねぇ。

COVERはヴォーカリストにしてスポークスマン役でもある光永泰一朗(通称:たいち)が8日になにやら新作の制作に向かっていることをほのめかす一文をリリース。
近い将来なんかやらかしてくれること間違いなし! 待ってますぜ!

COVER OFFICIAL WEBSITE
三人三様の面白いメッセージが読める「FROM MEMBER」が花◎。
特にたいちくんのは文章力も中身の面白さも凄いです。ファン以外にもお勧め。

20-Mar-2004

CD個人輸入顛末記

古い書類入れがあったので覗いてみたらなにやらカーボンレスの書類が出てきた。
それは3年前の2月付になっている「国際送金為替金等受領証書 Remittance receipt」だった。
郵便番号、31 400 TOULOUSE。名あて国、FRANCE。
送金目的、CDの個人輸入。

きっかけはそこから更に2年遡る。
1999年に見たエリック・ロメールの映画だった。
「恋の秋」。
登場人物たちが大団円の結婚パーティで踊るシーンのバックで歌われる歌が、映画を見てから2年後の2001年になって無性に聴きたくなった。もっともヒロインは花嫁ではなく、花嫁の母の親友、なのだけれど(笑)
(花嫁の母と、ヒロインであるその親友が娘のように可愛がっている若い女性もほとんど主役)

えー、とりあえずストーリーを語りだすと長くなるから映画についてはそれでおいといて、このCDを手に入れるため、まず「音楽」にクレジットされている「Claude Marti」を検索。
そこから、南フランス独自の伝統である「オクシタン文化」「オック語」に関する本やCDやグッズをそろえている店を探し当てた。幸いにもそのショップは、英語、フランス語、オック語の3ヶ国語がOKだった。

オック語は古くから南フランスの広い範囲で使われていた言葉で、全土が現代のフランス語に征服されるまではかなり盛んな言語だったといわれている。
現代の言語でいえば、フランス語よりむしろスペイン語やポルトガル語を連想させる。

実はこのクロード・マルティもまた、オック語やオクシタン文化を保存すべく、オック語の詩を書き、歌を歌い、またオクシタンに関する本も著しているという。(現代フランス語を否定しているわけでは決してなく、現に普通のフランス語の歌も歌っています。ただし、フランス語では「南仏独自の文化をもっとだいじにしてくれ!」みたいなメッセージソングが多いように思われます)

で、彼自身は1970年頃から音楽活動をしている大ベテランで、見た目もそれなりのおじさま(いや、間に「い」を挟んでもいいかも……)っぽいのだけど、音作りにあたっては比較的若い音楽家と活動を共にするなどしていて、ボサノヴァ調の曲やパーカッシヴな曲からフォーキーな曲、カントリー調、正調南仏民謡、などなど音楽的なふり幅もかなり広いお方である。実際、「恋の秋」に使われていた曲も、結構パーカッシヴなラテン・ビートがきいていたような記憶があった。
(まだ買ってはいないが、最新作を試聴したらなんとラップまでこなしてらした。凄い!)

そこでこの曲はマルティのCDの中でも比較的新しいものであろうと推理。そしてショップのリストの中から、当時いちばん新しい作品と思われた「Et Pourtant Elle Tourne」という作品を選び、注文。
送料込みで363フラン。(2001年当時はまだフランとユーロの過渡期にあった)海外宛ての支払方法を確認して申し込む。程なくして
「ご注文は承りました。為替でのご送金を確認次第発送しますので、送金よろしく」
という趣旨のメールが届く。

そこで近所の郵便局へ
「これこれの事情でフランスのトゥールーズへ、363フランの為替をお願いしたいのですが」
と話したら、局員のかた曰く
「フランで為替送金すると、
 お客さんのケースではものっすごい手数料がかかりますよ?
 ユーロにされれば手数料1000円ですむんですけど……」
(このものっすごい手数料というのが、
 送金額とほとんど同じくらいだったような記憶がある。
 また近所の郵便局も、アメリカ以外の外国への
 送金なんてしたことがないらしくて、
 いっしょけんめ仕事のマニュアルとにらめっこしつつの
 対応なのでした。お疲れさまです)
「わかりました。通販のサイトの方に、
 ユーロで送金できないかお願いしてみます」
……英語の通じるサイトが相手でよかったと思った。

なんとか英語で
「日本の郵便局と相談したら、フラン建てではCDがもう2-3枚
 買えそうな手数料をとられそうです。
 ユーロだとごく安くつきそうですので、
 ユーロで送金させていただけませんか」
とたどたどしくメールを書いて、送る。
翌日快諾の旨メールが届き、一安心。55.34ユーロの為替を送ってください、とのことであった。

無事為替での送金も終わり、1ヶ月ほど待たされた末、ようやく届いたクロード・マルティのCD!!
しかし届いた「Et Pourtant Elle Tourne」に「あの曲」は入ってなかった……

お目当ての曲は、えーい、と更におかわりした「Camin Del Solelh」と「Monta Vida」の合盤に入っていたとさ。
今度はショップの方も請求書メールに
「前回ちょっと送料をいただきすぎたようですので、今回まけておきました」
と書き添えて、ちょっとお代金に手心を加えてくれたり。(リピーター割引?)

でもオック語だか他のヨーロッパ語だかの感覚で「o」で終わる名前なのに「Mme.(マダム)」と書いてあったのを不思議に思ったらしい。
「あなた女性なのにどうして『o』で終わってるんですか?」と。

だから
「日本女性のファーストネームの伝統的なものに
 『ko』で終わるものがあります。
 近年生まれた方の間では時代遅れとされていて
 少なくなってきているのですが、
 我々またはそれ以上の世代の女性には
 かなりポピュラーですし、
 また世代にかかわらず、皇室の女性や、
 一部のかつて上流階級だった家にお生まれの方は
 伝統的に『ko』つきの名前をつけることに
 なっているようです」
と、またなけなしの英語で「子」つきの名前について解説までするはめになったのだった……

こんな英語、とてもじゃないけど口からはぺらぺら喋れないし、だいたい聞き取れない。会話ではなくメールでよかったとつくづく思う。
そして、英語が通じてよかったとも。フランス語じゃ辞書ありでもここまでの文章はとてもじゃないけど書けないっつーの。いまも愛用中のPocket Progressive Dictionaryに心からお礼を言おう。

さてその後なのだが、お目当ての曲だった「Monta-Vida」より最初に手に入れた「Et Pourtant Elle Tourne」のほうがCDプレイヤーにはよくかかっている。このアルバムの2曲目の「Solelh」という曲のアコギと歌のからみがめちゃくちゃ気持ちよくて、すっかり気に入ってしまったのだ。

それに「Monta-Vida」は確かに「あの曲」ではあったのだが、アレンジがなんだか映画のものと違ってて、正直ちょっと好みではなかったのだ……
「Monta-Vida」の「恋の秋」バージョンが聴きたいぞー!!!!

(マルティの名前はオック語読みではクラウディ・マルティですが、映画のパンフレットなどでフランス語読みのカタカナが採用されているため、この文章もそれに従いました)

しかし「Et Pourtant Elle Tourne」はいまどき日本のamazon.co.jpで注文できるそうだ!(ただし現在は品切れ)
わたしの苦労はなんだったんだろうとちょっとへなへなー。

Claude Marti chanteur et poete occitan
(クロード・マルティ氏について紹介されているページ。
 mp3およびRealAudioで一部の曲が試聴できます。フランス語なので注意)
Amazon.co.jp で「Et Pourtant Elle Tourne」を扱っているページ(品切れ中)
(イギリス経由での輸入だという点に少々驚き……)

18-Mar-2004

泣く泣くCCCD

またまたセルフトラックバックです。 笑
問題意識はあるんだけど、お気に入りの曲や、ごひいきのアーティストのことを考えるとCCCD不買運動はできない。
でも、できればちゃんとした規格に沿ったCDで、その楽曲が聴きたい。

……そんなあなたのためにこんなバナーを作ってみました。
tears.jpg
ご自由にお持ち帰りの上(直リンクしないでね!)、あなたのウェブサイト、ウェブログなどに貼り付けてください。

もっと強硬にCCCDを排除したい方はCCCDマークをゴミ箱にポイしてるバナーがどこかにあるはず。
それを検索して貼ったほうがいいでしょう。

ということで、CCCDシリーズはとりあえずひと段落、っと。

17-Mar-2004

I dislike it, but...

トラックバックの練習を兼ねてセルフトラックバックしてみる実験。

折を見てCCCDについては色々調べたり考えたりはしてるんだけど、さすがにリスナーやライターさんなどの立場から関係の文章を書いてらっしゃる方は、問題意識を持っているだけに、強硬にCCCDを拒否される方が多いようだ。

一方ミュージシャンについてはいろんなスタンスの方がいるようで。
先に挙げたアジアン・カンフー・ジェネレーションのように「理想を言うと肯定はできないが、現実の選択としてやむなく」な人たち(言明しないだけで、実は結構多いんじゃないかと勝手に想像)。
吉田美奈子やBONNIE PINKのように「CCCDなりに本人やスタッフがベストを尽くした」という場合。(BONNIE PINKはプレイできるハードウェアが制限されるという点については「心を痛めている」ともコメント)。
やっぱりCCCDを許さないというミュージシャン自身も多く(そりゃミュージシャンやスタッフはマスターと聴き比べることが可能だもの)、力やお金を持っている人たちになると「CD-EXTRAによる回避」あたりが定番なようで。

BONNIE PINK official website : CCCDについての彼女のコメントは「Voice」→「From Bonnie Pink」→8番をどうぞ。

だからリスナーだっていろんなパターンのリスナーがいるのは当然だと思う。
CCCDを排除するにはCCCDを買わなければいい、という方も多い。
だけど、もしいつでも手元においておきたい音楽がCCCDでしか手に入らない場合はどうしたらいいのか。
本当はCCCDを決して快くは思っていなくても、である。
もちろん、そういった問題意識なしにCCCDを買うリスナーもいるだろうし。

ちなみにわたしがCCCDを気に入らない理由は


  • わたしが唯一CCCDのプレイを許しているポータブルプレイヤーでは、音飛び防止(データの先読み)機能が使い物にならない。しかたがないので普通にプレイしても、ちょくちょく音飛びがある(涙) かといって家族全員で使うCDラジカセで聴くのもためらわれる。

  • PCに取り込んだ音源を合法的に使う楽しみや自由がない。シリコンオーディオで聴くとか、PC上でセルフコンピレーションごっこして遊ぶ、などなど。

  • PCに入れると、専用プレイヤーを勝手にインストールする。しかも、アンインストールが困難。ついでに、このプレイヤーを悪用してバックドアを仕掛けるアホなプログラムというのがあるらしい!

  • CCCDで音源をリリースしているがために、音楽に対する意識が低いアーティストと決め付けられること。アジカンみたいに自分達で問題意識を持って勉強して…… が理想的ではあるけど、中には音楽そのものにしか視点がおけない、技術方面のことは苦手な文系人間、アナログ人間だっている。だがそんな彼らを音楽に対する意識が低いと決め付けられるだろうか?

  • CCCDで音楽を聴くがために、音楽に対する意識が低いリスナーと決め付けられること。


音質云々、については、我が家の機器のレベルでは違いがいまいちわからない。
おそらくもう少し高級な音響機器ならわかるだろう。
が、以上のような不利益を被っている時点で既に「いや」をいう資格はあるはずだ。

ただ、わたしが欲しいのはメディアの向こう側でミュージシャンやスタッフ達がいっしょけんめ、わしゃわしゃやってたその成果なのだ。その成果の欠片でも手にできる限り、手に入れる価値はある。
だからわたしは現状では強硬にCCCDの全面拒否はしない。
だけど、その成果が充分に伝わらない、伝わる確率が低いメディアよりは、よりちゃんと伝わるメディアのほうがいいし、音楽を発信する側(はっきり言うとレコード会社)にも後者を選んでいただきたい。
リリースされるメディアのことを気にもむなんて、本来音楽を制作する現場の人たちの仕事じゃないはずなのだ。

そんなわけで。
「わたしはCCCDを、そのコンテンツのためにある意味仕方なく買っています」
という意思表示はできないものだろうか。

ミュージシャン側から見たCCCD

アジアン・カンフー・ジェネレーションの公式サイトより
2003年7月頃に書かれた文を読んですごく悲しくなった。

お詫びしないといけないこともあります。
えらそうなことばかり書いたのですが、現行では僕らがシングルを出す場合は残念ながらCCCDとなってしまいます。申し訳ありません。
凄く矛盾してますよね。
それについては本当にどうして良いかわからないのですが、やはり届けたい楽曲があるということなのです。音源を全国津々浦々にも届けたくてメジャーに来たわけなのです。ですから、「だったらCD出しません」という結論には到底なれないのです。

自分の意見と現実が一致しないことで心が痛みます。
申し訳ない。

音楽の発信側も、そんなふうに心を痛めているという事実。
アジカンの場合、ファンからCCCD反対の声などを受けて、彼らなりにCCCDについて勉強した上で「先に結論から言うと、CCCDは現時点で到底賛成できない」としながらも、現状ではレーベルゲートでシングルをリリースすることを受け入れざるを得なかった現実(その後発売されたアルバムでは回避されている模様)。

そんなわたしも、CCCDを心を痛めつつ買っているリスナーのひとり。
好きな音楽が好きなように聴ける唯一のメディアだから、しかたなく。
その「中身」を前にして、CCCDだから買わない、という態度はさすがにとれない。

せめて言い訳程度にでもPC用のプロモーションビデオをぶちこんでCD-EXTRAにしてくれないかなあ。
決しての歌のように甘くはない、ため息。

というより。悲しむ人ばかりが増えてませんか? CCCDのせいで。

16-Mar-2004

「駅ニテ」 荘野ジュリ

なんだか非常に気になる曲だなぁと思っていたら、作曲とアレンジが中村仁。このわたしをノックアウトしたあの「深海」や「Beginning」の人じゃないすか。今後中村仁はちょっと気をつけてマークしようっと。

荘野ジュリ本人の声と歌詞にも惹かれるものがあるので、彼女も要チェックと。名前も微妙にかわいいし。 笑
あと、シングルのカップリングには同曲の「摂津富田MIX」なるものも収録されているとか。どんなんやねん!

ご参考までに:
レコード会社によるオフィシャルサイトです。
「駅ニテ」の試聴もあるので興味のある方はどうぞ。

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