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アクセス解析導入、ページ解析もOK!

ココログのおまけについてくるアクセス解析機能のみではちょっと物足りないので、運営しているファンサイトに設置しているものと同じアクセス解析ソフト「dopvCOMET*」を導入してみました。
ちょっとした小枝、もとい小技を使って、ページごとの解析もばっちりOK。

実はダンナも昨年暮れからココログでブロガーしてるんだけど、ダンナが使っているフリーのアクセス解析でココログを解析しても、ページごとの解析はできないんだとか。
ちょっとだけダンナに勝ったぜ~♪ うっしっし♪

ってケチなことを言うのはやっぱりやめて、っと…… もしかするとフリーのレンタルものを含めて、他のアクセス解析法にも応用できる可能性があるので、気になる方は続きを読んでみてくださいませ♪

この「dopvCOMET*」は、Javascriptを使っていろんなパラメータを記録用のCGIに引数として渡し、記録してもらう一方で、その結果を解析用CGIでいろいろ見るという仕組みになっています。
もともとマニュアルにある方法では、マニュアルに書いてあるJavascript(と、スクリプト非対応ブラウザ対策のHTML)を、解析対象のページにベタで書き込むことになっているのです。

もともとのスクリプトでは、ページを表すパラメータ「pg」の代入部分が


var pg = "Hoge_boo_foo_woo";

などと、ページごとに自分で決めた定数を貼り込むようになっているのです。
ところがこの方法だと、普通のHTMLではこれでページごとの解析に事足りるのですが、ココログではページごとの解析ができません。

これを


var pgx = document.URL.split('/');
var pg = "Hoge_" + ((pgx[pgx.length - 1] == '') ? 'top' : (pgx[pgx.length - 3] + pgx[pgx.length - 2] + pgx[pgx.length - 1]));

こうすると、たとえばこのページでは「Hoge_200404post_10.html」のような文字列が生成されます。
トップページの場合は「Hoge_top」となります。閲覧したページごとに生成された文字列――ってもったいぶってるけど要するにちょっと端折ったページのURL――がページを表すパラメータ「pg」として使われることになるため、ページを区別しての解析が可能になります。

ついでにこのスクリプト(実際には他のパラメータも代入した上でデータ記録用CGIを呼び出している)を、別ファイルにして外付けで貼り込みました。
今のところなかなかいい感じです。
インスタントでちょちょちょっと作っただけなので、多少の孔はあるでしょう。もしバグを見つけた場合はご一報くださいまし。それに現行のココログのシステムを前提にしているので、たとえばファイルの管理方法などの仕様変更があれば当然書き換えなきゃいけませんがね。 笑

※ソースはサンプルで、プログラムの根本ではない部分で実際に使われているものと相違があります。

コメント (2)

はじめまして。こんにちは。
記事でご紹介頂いているdopvCOMET*の作者です。
なんだか素敵な技ですね。
うちの掲示板か何かで紹介してもいいですか?

クリスタル・ミー:

ダイさんはじめまして。
早速のコメント、ありがとうございます。
[dopvCOMET*]いつもたのしく利用させていただいております。まさか作者の方に喜んでいただけるとは……
こんなものでお役に立てるのでしたらどうぞご遠慮なく!
ありがとうございます。

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