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くりみー的小林武史観

Salyuの「Valon-1」とか、My Little Loverのいくつかの曲とか(古いけど「Yes」なんかがそうだ)、買うほどではないんだけど、FMでかかってたりすると気持ちいい。メロディやコードといった曲の展開が生理的になじむ感じがするのだ。

そういえば、若い頃こんなことがあった。
演歌に対していまひとつ好きになれない旨の発言をしたわたしに、ひとまわり年上の義兄がこう言ったのだ。
「歳をとれば、演歌の良さもわかると思うよ」と。
だけど、あの頃の義兄の歳にほぼ追いついても、演歌に対する認識はほとんど変わらない。「和」成分が濃い目の典型的な和洋折衷文化のひとつであるとの客観的な見方は一応出来るが、好きで聴くという姿勢には未だなれないのだ。

もしかして小林武史の音って、そんな「演歌離れ世代」「非・演歌世代」の「にほんのこころ」(の一部)になりうる音楽なんだろうか。そんなことを、ふと仮説的に考えてみたりした。あくまで仮説だから大いにつっこんでくださーい。

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