久々にクラシックをと思い、ポータブルプレイヤーにポール・トルトゥリエのフォーレ・チェロソナタ集をセットしました。
当然普通のCD-DAです。だからESP(先読み=音飛び防止)システムも当然動くものだろうと思ったら甘かった。
4秒めくらいで、こわれたレコードみたいに同じフレーズをぐるぐるしはじめます。
あかんがなー!
ESPを切ると、正常に演奏します。
これ、CCCDを聴き始めるまでは当然なかった現象です。
まあ、1995年に買ったボロい機種なのでプレイヤー自身の劣化という要素もあるのでしょうが。
やっぱり気に入りません。
でも、CCCDでないと聴けない音楽の抗いがたい誘惑があるのも確かで……
そして、それなりの大物にならない限り、
アーティスト側はメディアを選びづらい現実もあるわけで。
(不買せずしてCCCDに反対、という立場をとっているのはそういう理由です。
メディアを選ぶ権限のまだ与えられないような若手アーティストなればこそ、
手に入れる価値のある楽曲を出しているなら買うことで、
微力ながらも彼らを、新しい音楽を、育てる一助になれないかと思うのです)
レコード会社さま。
これ以上わたしたちを、そしてミュージシャンやレコーディングスタッフを悩ませないでください……
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