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「癒しの石」の正体

長女がファミリーレストランでわたしの母(つまり、長女からしたら「おばあちゃん」)に買ってもらった「癒しの石」。なんでもこれ、「合成キャッツアイ」とかで、いろいろな色のある中からひとつを選んだ、というんだけど……

右の写真はピンボケなのでわかりにくいかもしれないが、天気図が浮き上がって写っていることに気づいていただけるだろうか。しかも写真ではわかりにくいがこの天気図、石の表面に浮き上がって写っているのである。

実はこれとよく似たものが以前、毎月とっている「科学」の教材についてきていた。白い小さな円柱型の石で、断面にあてがったものが石のもうひとつの断面に浮き上がるように写る「テレビ石」。
「科学」の説明によるとこの教材用の「テレビ石」は、天然物の「ウレキサイト」ではなく、光ファイバーを固めて削って作った人工テレビ石だそうである。そう思って断面をよく見ると、細かい丸が蜂の巣状にびっしりとかたまっているのが見える。
この「癒しの石」の断面にも同じような構造が見えたところをみると、両者の製法はほとんど一緒なのかもしれない。まさに意外な「側面」を見ることができた(?)

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