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中止・中断の理由

パシフィックリーグの記録集「パ・リーグ/BLUE BOOK」の中でも、ネタが満載なのが中止・中断試合の項目。

「渡り鳥の襲来で中断」
「グラウンドからの水蒸気のため中断」
といった、珍しい理由での試合の中断・中止が並んでいる。

1978年7月28日に行われる予定だったクラウン-ロッテ戦は、鹿児島県立球場のナイター開き試合になるはずだったが「降灰のため中止」となっている。
1979年7月13日に、後楽園球場で行われる予定だった日本ハム-南海戦は「用具が届かないため中止」とある。大事故となったあの「日本坂トンネル火災」の余波で道路が渋滞したため、南海の選手が使う用具が届かなかったのだ。

当然ながら、各球団名やスタジアムの名前にも「当時のもの」が並んでいるので、70年代末~80年代ごろに阪急ブレーブスにはまっていた身には懐かしい。
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先日、パ・リーグの歴史を身をもって生きてこられた方であり、これからもその歴史を歩むものと思っていた仰木彬氏が鬼籍に入った。
まださよならを言いたい気持ちではないが、謹んで仰木さんの安らかなる永眠を祈るのみである。

コメント (4)

どもども
「渡り鳥の襲来で中断」つーと何だかヒッチコックの映画みたいですな(^^ゞ
「強風のため中止」ってのも凄いけど、まぁ千葉マリンは別名『日本のキャンドルスティックパーク』だから仕方ないかな。。。

個人的にすげぇ気になるのは「暗黒のため中断」
いきなり悪魔でも降りてきたんでしょうか?

パ・リーグじゃないけど東京ドームの初の中止試合はテレビで見たな。
台風だったか、雷だかで新幹線止まっちゃって対戦相手の中日が来れなかったと。
何より面白かったのはドームだからって安心しきってて代りの番組を全く用意してなかった日テレのあわてぶりでしたな(^^ゞ


いやしかし、太平洋、クラウン、東映、日拓、南海、阪急、懐かしいね。
阪急つーと未だに思い出すのは米田とか高井とか、雄太郎さんとかバルボンとか・・・(古すぎ)

Reia:

おいっす、モアさん。
「渡り鳥襲来」でヒッチコックを連想するところがさすがだね、いろんな意味で(笑)
代わりの番組を用意していなかった日テレさんてばおちゃめ。ちなみに同様の記録集はセ・リーグのオフィシャルサイトでは見かけませんでした。載せたら面白いのに。笑

Reia:

ちなみに「暗黒のため中断」についていま調べ中。
理科年表やWikipediaを調べてみたけど、とくに変な自然現象があった訳じゃないみたい。
停電ならば「照明故障・停電による中断」ってケースは珍しくないみたいだし。うーん。ミステリーです。

>同様の記録集はセ・リーグのオフィシャルサイトでは
ココ読んだ時に真っ先に探して見たんですが、出ておりませんでした。
ケッコウ珍記録多いと思うんだけど(^^ゞ

「暗黒のため中断」
停電とかだったら別枠で記載されるだろうから、やっぱりデーゲームで、照明の無いスタジアムでいきなり天候が悪くなって・・・
つーのが妥当なセンなんだろうね。
「暗黒」なんて書かれるとどうしても悪魔系とか連想して、レベル上げた伝説の勇者の登場を望んじゃったりするし(違)

ちなみにパ・リーグの記録集の中にある「東京」ってやっぱりオリオンズの事なんだろうね?
かつては「東京セネタース」てぇのもあったけどそれは1リーグ制のころの事だから・・・・

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