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このマスカラでまだまだいこうぜぇ~♪

気に入っていたのに、冬場になってから使い心地が悪くなったマスカラ、ありませんか?

昨年10月「MINAMI WHEEL」のために買ったところだから、まだまだ寿命ではないはずの、エレガンス「ラッシュインパクト」。秋の間はかなり気に入って使っていたのですが、ここしばらくはなんだかセパレート力と仕上がりの艶がなくなってきた気がして、ちょっとお蔵入り気味でした。

(お化粧しない方のために解説:セパレートというのは、1本ないしは少ない本数単位で睫毛にからんで、睫毛の「毛」らしい繊細さを生かしたままお化粧することを言います。あまり束っぽくバサバサとしない、上品な仕上がりになります)

ある日、ちょっとお出かけすることになったので、手持ちの中でとりあえずいちばん高級な(笑)「ラッシュインパクト」を使うことに。

そのときふとわたしが思い出したのは、ラッシュインパクトを買う前まで使っていた別のマスカラ。やはり日本のメーカーの高級品で、繊維の助けを借りずにマスカラ液の力だけでボリュームと艶を出すという点も「ラッシュインパクト」と若干共通する部分がありました。そのマスカラは、冬場寒くなるとブラシの毛が寝てしまうので、その場合は手などでマスカラをあたためることがメーカーから推奨されていたのです。
そのときは「ブラシの毛が寝てしまう」原因のことなど別に気にもとめていなかったのですが、寒さのために液が冷えて固くなってしまうせいだとしたら?

ならば「ラッシュインパクト」も温めたら復活するなんてことはないのだろうか?
わたしはそのとき手が冷たかったので、歯磨きコップにお風呂くらいの温度のお湯を半分ほど注ぎ、そこにマスカラを入れて温めてみました。

おお~!

最近「ラッシュインパクト」を使うと睫毛が束になりやすくて困っていたのに、買ったばかりのときみたいにちゃんと睫毛が分かれているではありませんか。しかも、塗り終わった睫毛のつやつやも新品レベルです。
これでせっかく奮発した「ラッシュインパクト」をお蔵入りにしなくてすむぜ! いぇーい!

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さて、そんなことを自信をもっておすすめしていいのかと、ネットでいくつか裏を取ってみたのですが、やはりわたしのとった方法は、今回は大正解だったようです。

というのも、最近のマスカラは、製造技術の進歩により、液の性能だけで艶やボリューム、長さなどを出せるものが増えています。そのために配合している成分のうちのいくつかが、冬の低温で固まりやすいので、メーカーからも掌などで温めて使うことを奨めているのだとか。

もし、お手持ちのマスカラがまだ寿命ではなさそうなのに、最近(特に寒くなってから)使い心地が悪くなってきたと感じているなら、捨てる前に一度掌かぬるま湯で温めて使ってみてはいかがでしょう。ぬるま湯を使う場合はマスカラ自体にお湯が入らないように気をつけてくださいね。

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