« 帰ってきたW31T | メイン | 最近の音楽系ツボを列挙 »

999円プレイヤー

以前から噂には聴いていた「999円プレイヤー」。(リンク先はわたしが買ったものと同じものを紹介している「上海問屋」のサイトです)
通販でしか手に入らないと思っていたら、難波の「ドスパラ」の店頭で見かけたので、ゲットしちゃいました。

音楽を記憶させるSDカードが別に必要になるのですが、わたしの場合SDアダプタつきのminiSDを携帯電話用に何枚か持っているので、使わなくなったものをそちらにまわせばよし。パッケージに書かれているところの「使わなくなったSDの有効利用」、これにあてはまりますね。

本体に似せた色の紙製パッケージに、説明書、USBケーブル(汎用のAタイプとミニBタイプ)、ネックストラップ型ヘッドフォンなどが入ってます。あかぬけないデザインながら、ヘッドフォンがこのスタイルには使いやすいネックストラップスタイルなところは評価したいところ。でもわたしは自前のインナーイヤーフォンにつけかえて聴いてるけどね。

比較のため、ミントタブレット「MINTIA」のケースと一緒に写してみました。
最近普通に出回っているメモリプレイヤーが、これよりタテヨコが小さいFRISKやPINKYと似たような大きさであることを考えると、999円プレイヤーは結構大きめ。この辺は小型化する技術にお金をかけないってことなのでしょうか? その分結果的にボタンも大きくなるので、指が太い人や、こども、お年寄りにも扱いやすくなっているかもしれません。

見てお分かりの通り、操作ボタンは音量『+』『-』『再生/停止/長押しで電源』『1曲前』『1曲後』の5つのみ。曲名の表示機能すらもありませんが、むかしのレコードやカセットテープの時代のことを考えると、シンプルに音楽を聴くにはこれで充分といえる最低限の機能。ただし、トラック内での早送りや巻き戻しには対応していないので、部分的に何度も繰り返し聴きたい聞き書きや語学の勉強にはあまり適していないでしょう。

音質は、とりあえず電車やバスで聴くには問題ない感じです。このお値段としてはがんばってるんじゃないかな。ただ、電池切れが近づくと、電圧が不安定になってくるのか、ノイズが非常に気になります。いままでまともに聴けていたファイルに変なノイズがのりだしたら、電池切れを疑ってみてください。

と、紹介文をせっせと書いていて、なんとなく思い出しちゃったのが、あの「ツーカーS」と、それに続くau、Docomoの通話専用機(結局Softbankは全然出してないのか)。
まあ、デジタルプレイヤーの世界にも、高性能な品とこういう「最低限」だけをそろえたものと、いろいろあってもいいんじゃないすかね。

…いけねえ、もう「ケロロ軍曹」が始まってやがる。ってわけで見てきます! しゅばっ。

* comments *

* trackbacks *

* Drecom RSS *