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特定外来生物

なにやらこの言葉からは「ケロロ軍曹」に登場するような、怪しげでなおかつどこか憎めない異星人なんかをイメージしてしまいそうになる。ところがこれは、日本固有の生きものや、それらが生き延びるのに必要な生態系を破壊するおそれのある外来の生物として環境省が指定したものだ。

外来生物法 -特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律-

最近「初めて見るお花があるぞ~」と軽い気持ちで撮った写真のうち2種類が、調べてみるとどうもこの「特定外来生物」の可能性があるようで、ちょっと驚いているところだ。
怪しいのは「オオキンケイギク」と「ナルトサワギク」。

ところが残念ながら、いずれも家に帰ってPC画面で写真を見直すと若干写真のできがよくない(要するにピンボケ) 近々もう少しまともな写真が撮れたところで、改めて調べなおしてみようと思う。

それにしても、普通にありそうな可愛い花がまさかまさかそういう植物だとは驚きだ。特にオオキンケイギクの場合、観賞用や実用に輸入されていながら、野生化すると途端に邪魔物扱い、というまるでマングース(←これも特定外来生物)のような運命。在来種の生態系保護のためとはいえ、ある意味不憫でもある。

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