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呪文料理を食す。

…って、このブログで「のだめカンタービレ」には言及したことありましたっけ? と思ったらつい1ヵ月半ほど前に「むーん」なクイニーアマンについて書いたばかりだった。いけないいけない、歳のせいか記憶力が落ちてるぞ。

てなことはさておいて…

前回の「クイニーアマン」もそうだが、本筋のクラシック音楽のみならず食べ物ネタにも事欠かない「のだめ」。千秋真一が(うっかり)のだめを餌付けしてしまうきっかけになった料理が「ミレリーゲ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ」である。長たらしい上に聞き慣れないイタリア語で、のだめが「呪文料理」と称するのも理解できなくはないのだが、6語のうち、食材を表す単語は3つだけで、あとは前置詞や冠詞。

この「呪文料理」が食べたくなって今夜作ってみた。
ちょっとこじゃれた高級食材を置いている近所の食料品店にもしかしてミレリーゲが… と思ったが、あてがはずれてしまったので、ちょうど安売りしていたフジッリで代用。生クリーム(の代用の植物性クリーム。汗)やブロッコリーはその店で手に入った。
あとはインターネットにあった「ブロッコリーのクリームパスタ」のレシピを参考に、家に既に買い置いてあったベーコン、生ハム、粉チーズ、たまねぎ、にんにくを組み合わせ、なんとかそれっぽいものを完成。
なるほど「手料理というなら これくらいのもの 作ってから言え!」という千秋にも、おいしさのあまり「アンブレーラ!」という意味不明なセリフを叫んでしまうのだめにも、納得できる一品であった(笑)

しかし「フジッリ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ」と書き換えてしまうと、なぜか呪文っぽさが消えてしまう不思議。なぜじゃ。

☆本エントリーは「のだめカンタービレ」のドラマ化を記念?して「TV」カテゴリに入れました。「ラブ ジェネレーション」以来(!)久々に連続で見たい月9ドラマになりそうです(笑)

コメント (2)

澪:

>しかし「フジッリ・アラ・パンナ・コン・イ・ブロッコリ」と書き換えてしまうと、なぜか呪文っぽさが消えてしまう不思議。なぜじゃ。

ミレリーゲのほうが言葉が長いからじゃない?
お母(ドゴ

澪ちゃん、いらっしゃーい♪

うーん、言葉の長さだけの問題なんだろうか。笑
ところでその「ドゴ」ってなに? チャン・ドンゴン?(こら)

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